新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

地獄からの使者を救う


  おかげさまで、地獄からの使者についてのお問い合わせがたくさんありまして、今回はその対応についてのお話です。
僕としてはあまりお勧めしませんが、救いたい人はチャレンジしてください。
基本的には『一人で悩んで一人で生きろ』ってことですけどね。

《地獄からの使者脱却の条件》
□本人が良くなりたいと思っているか
□本人が地獄からの使者(原因が自分にある)と自覚できるか
□周りの応援がもらえるか(誰かが見守ってくれるか)
です。いちばんは、本人の自覚と覚悟なんですね。
最低でもこの3つの条件がクリアされないと厳しいです。

自覚をする、というのは、自分の中で納得して、『そうなんですよね、うんうん、そうそう、困った僕ですね』と思えることなんです。
いちばん良くないのは、自覚が中途半端な状態で、何かをしようとすることです。
まずは自覚です。行動は考えなくていいのです。

最初から言いますが、地獄からの使者を救うのは難しいですよ。どんな癒しもイヤミに変えますから(笑)
自覚をするかしないか、というのは、けっこう難しいことです。
本人の気づきですからね。我々は気づきを促すことしかできません。それも、指摘ではなく、『どうなの?』みたいなコーチング的かかわりです。
いわゆるYOUメッセージではなく、Iメッセージですね。詳しくはググってください。

そして、闇のパワーに打ち勝つには並みの光のパワーではダメです。
何度も言いますが、本人が良くなりたいと思うかどうか、勝手にこちらが良くしたいという思いではダメです。勝手に除霊はだめです。

地獄からの使者になってしまう原因は、ほとんどすべて、プライベートの問題と思ってください。
どんなに仕事の不満を言っていてもです。その証拠に、職場環境が良くなっても、地獄からの使者が良くなることはありません。
次々と問題を指摘します。八つ当たりします。問題を起こします。

親子関係なのか?幼少期の頃の友達関係なのか、付き合っていた人か、結婚していた人か、とにかく、過去の近親者とのトラブルやアクシデントが解消されていないのです。そのいら立ちや不安を職場で発散しているのです。

もし、救いたい人がいるなら、まず自分自身を愛で満たして、プライベートの問題にスポットを当てて、そこを質問してみてください。
地獄のエネルギーは無限ですから、かなりのダメージを受けると思いますけどね。うっしっし


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知野吉和

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