新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

伝言ゲーム


「伝言ゲーム」

例えば「来週までにテーブルにポットと

湯湯呑みをおいてください」

と話をして、分かりました!と返事をもらう。

で、来週になり確認したらおいていない。

理由を聞くと

「まだポットを発注してきていないんです」

とか

「一旦置いてみたのですが利用者さんが使え

ないと文句を言われたので」

とか

「上の方からまだ物品購入許可がおりてない」

とか。

つまらない伝言は言わなくてもするのに、

最初の伝言は出来ない矛盾。

例えば、

「テーブルの配置を◯◯のように

出来ますか?」と話してビフォーアフターで

体感させて確認してわかりました!と返事を

したのに、

次に来てみたら

「少しやってみましたが色々苦情を言われて

戻しました」

とか

「前の方が動きやすいと利用者さんに

言われたので」

とか

「レイアウト変更したら不穏になる方が数人

出たので戻しました」

普段の利用者さんのクレームは施設の決まりと

言って聞きもしないくせによく言えるなあと。

不穏になるんじゃなく変化があれば誰だって

不安になるんです。

それなら自分たちが異動と言われたら不安じゃ

なく不穏になりますと言えばいいのです。

また認知症のある利用者さんに対して

「何回か教えながらやったのですが

無理でした」

「なかなか指示が入らなくて大変です」

自分たちは1、2回仕事教えてもらって

完璧に出来るのですかね?

自分たちは何度も聞いて失敗もするのに。

おまけに気に入らない、分からないと逃げたり

文句言い放題だったりするのに。

どんだけ偉いんだあなた達は?と聞きたい。

聞いて出来ないならまず軽々しく適当な返事を

しないようにしたら人間関係はマシになる。

白を白と伝える、実践するのが出来ないのを

利用者さんのせいにしないでほしいです。

何事も素直な気持ちで取り組むしか結果には

結びつかないし、過程もなにもあったもんじゃ

ないのです。

本当に、そのまま伝えてほしいですね。

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