ほぼ受け身型の利用者とスタッフ。
これがある時を境に大きく転換する事がよくある。
自身が仕事柄、施設に入る時というのは当たり前ですが
問題があるところ、改善を望むが出来ないから困っているところが
多く、新規での依頼というのは設計士でないのでそうそうない。
よって最初の頃、見事に警戒されていてなかなか近寄りがたい雰囲気
というその空気には慣れてきた。
好きにはなれないけど慣れてくる。。。というか分かるのです。
なぜそうなっているのか?
この原因が分かるようになると当然改善方法も見つかるわけです。
自分の仕事ではまず、自分の環境を改善するわけで
そのために今を分析するところから始めています。
始めながら利用者の方も見ていくわけです。
一見複雑で大変そうと思われがちですがそうでもないのです。
それは、
・原因が分かってその後の方法がわかるから
・解決方法はある程度あってそのチョイスに限定されている
・基本的にわかると言うことは気持ちが楽である
このような感じで流れがつかめるから動きやすく、また予測も
出来るようになる。
予測が出来ると言うことは相手が何を考えてどんな事を想定して
言動としてあらわすのかがわかるわけです。
だからその地点で圧倒的な包囲網がひけているという事になります。
とまぁいいことばかりではないのですが、
ある程度の予測ができるのは気持ちが楽なのは確かです。
そのためには原因をキチンと知る事。
これにつきます。
あとは人。
これが分かれば怖いものなしですが残念ながらこればっかりは
難しいかなと。私も所詮、一人の人なわけです(笑)
放浪後の一言:同じような場面に一週間、言うことも同じく一週間となる
ほぼ受身型の利用者とスタッフ、言えてますね。
高橋さん ありがとうございます!本当に鏡のようです