介護のきほん
介護は、人として生きてゆく中でたくさんのことを教えてくれます。他人事、辛い事として避けてしまいがちですが、日本では、介護が必要になった場合、その高齢者や家族を社会全体で支えて行く仕組みとして「介護保険」という制度があります。上手に介護保険制度を活用して行く上で、介護保険の基本を確認して行きましょう。
要介護認定調査の調査項目と判定基準ってどうなっているの?
要介護認定調査の調査項目の内容は、よく読んでみると生活に密着した内容になっています。実際にシミュレーションできるサイトも紹介されていますので一度試してみてください。
●調査は、全国統一の「認定調査票」で行われ、大きく6つの調査項目について調査されます。調査項目の判定基準は、①能力を確認して判定する。②生活を営む上で他者からどのような介助が提供されているか。③障害や行動の有無について確認されます。

要介護認定調査を上手に受けるにはどうしたら良いの?
調査されると思うと緊張してしまいますので、事前に話しておきたいことをメモにまとめておく事をおすすめします。調査の時間は30分から1時間と思っているよりも短く感じられるものです。後から伝え忘れたということが無いように準備をしておきましょう。
●まずは事前に準備
~より正確で効率のよい調査を受けられるように、下記のことを事前にメモしておきましょう。~
①普段の介護内容をメモしておきましょう。(誰が、どんなときに、どんな手助け、お世話をしているか)
②これまでにした病気や怪我をメモしておきましょう。
③本人が困っていることをメモしておきましょう。
④本人の目の前で調査員に伝えにくい普段の生活で困ったこともメモしておきましょう。
⑤時間帯や季節の変化で変わる体調があればメモしておきましょう。
⑥介護する人の体調や気持ちなどもメモしておきましょう。
⑦家族などでどのくらい介護に参加できているかメモしておきましょう。
●調査の当日は
~調査員の質問に答える時のポイント~
①調査は30分から1時間程度みておきましょう。調査員が次々に質問をしてきて戸惑うかもしれませんが、あせらずに落ち着いて答えましょう。
②調査員には守秘義務があり、話された内容は厳重に管理されますので、ありのままを答えましょう。
③本人の目の前では伝えにくいこともたくさんあるかと思われます。用意しておいたメモを渡すことで上手に調査してもらえます。
④質問以外に気になることがあったら遠慮なく伝えましょう。
●要チェックポイント
調査員は、調査項目のチェック以外に特記事項を記載します。チェックされた調査項目の「選択根拠」、「手間」、「頻度」の3 つのポイントに留意して記載することが求められていますので、そのことを意識して伝える内容も整理しておくと更に良いでしょう。


























