起きてはならない介護殺人

先日、NHKで放送された「私は家族を殺した『介護殺人』当事者たちの告白」を見て、私は何度も涙しました。番組の取材では、介護を苦にして家族の命を奪う「介護殺人」は去年までの6年間に、およそ2週間に1件の割合で起きていたとい […]

許せない認知症初期の軽視

介護を苦にして家族の命を奪う「介護殺人」は、介護を始めて3年以内に事件を起こしたケースが半数を超える53%、1年以内では26%と実に4分の1を占めていることがNHKの調査でわかりました。 認知症の介護家族に伺うと「初期か […]

災害弱者の支援体制万全に

東日本大震災では、再三の避難勧告にも応じずに「寝たきりの夫がいるので避難所には行けません」と悲痛の表情で訴えた奥様の姿は、今でも忘れられません。また、新潟県中越沖地震でも「認知症の妻が落ち着かず、迷惑を掛けるので避難所に […]

家族の面会こそ最高の薬

ある80歳代の男性が「子供の頃大病で入院した時に、仕事を終えた母が毎日面会に来てくれました。近所の子供も同じ病気で入院していましたが、お金持ちの家なので、毎日24時間、家政婦が来ていました。それでも、私のほうが、周りが驚 […]

混乱の時期 もっと支援を

認知症の介護家族のつどいで「参加者の皆さんのお話を聞いたお陰で、症状が進行した時に『うちもついに来たか』と落ち着いて対処できました」という感想をよく耳にします。その一方で「症状の進行した人のお話を聞き、『いつか同じような […]

介護職員不足更なる懸念が

某福祉専門学校にお招き頂き、介護福祉学科の一年生に「介護家族の気持ち」の講義をしました。昼食後の眠くなりがちな時間帯にも関わらず、生徒の皆さんは居眠りせずに話に耳を傾けてくれました。講義後、何名かの生徒からは質問をされ、 […]

地域で支え合い公表が原点

認知症を社会全体で支えることを実現するには、誰でも気兼ねなく認知症を公表できる地域づくりが不可欠です。認知症の人は外見ではわからないことが多いので、公表しないと周囲の人は気付かずに、温かい声掛けや行方不明防止の見守りなど […]

認知症の人への詐欺防止を

千葉県の医師らが行った認知症患者における詐欺被害によると、被害を受けたり被害にあいそうになったりした認知症の人は、健常者の7.6倍にのぼることがわかりました。認知症の人の理解力や記憶力の低下につけ入るトラブルが多いことが […]

認知症対策一般人にも有効

厚労省の認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)には、認知症の施策は認知症の人だけではなく、一般の人にも有意義であることが示されていますが、私はその通りであることを実感しています。 認知症の人と対応する時の心得として「 […]

徘徊は人命最優先で届出を

県警の徘徊行方不明者捜索のための「はいかいシルバーSOSネットワーク」について、県警から「行方不明の届出が遅れると、死亡事故などの危険のリスクが高くなるので、できるだけ早く届出をしてほしい」という呼びかけがありました。こ […]