震災で避難生活をしている母親を新潟に呼び寄せるかどうか迷っています。
2011-03-29 しおり
震災で避難生活をしている母親を新潟に呼び寄せるかどうか迷っています。家は幸い大丈夫なのですが、避難生活もいつまで続くかわからない状況です。母親は80歳を過ぎていますが、物忘れ程度で、介護が必要な状態ではありません。一時的にでも新潟に来るように電話で話したのですが、「生まれた所から離れたことがない」と言って随分迷っているようです。親を呼び寄せる場合に注意する点があったら教えてください。
「生まれたところから離れたくない」と話されている通り、苦労して築いてきた生活の場所を失う悲しみは、想像するよりも厳しいもので、短期的に移ったとしても高齢者になると生活環境の変化に順応できなくなり、うつ状態になったり、認知症が進行することがあります。しかし今回は震災という非常時ですので、呼び寄せるリスクを事前に把握し、できるだけリスクを少なくするように注意して呼び寄せてはいかがでしょうか。
①一緒にいる時間を多くして話をとにかく十分に聞いてあげる。
故郷から離れたことへの不安感、喪失感と震災で自分だけ逃げてきたという負い目を感じ、うつ状態になることも考えられます。部屋に閉じこもりにならないように、一緒にいる時間を多くして十分話を聞いてあげてください。
②お客様扱いをしない。
避難生活で健康状態が落ち着いているようでしたら、できるだけ早く家事などのお手伝いをしてもらってください。生活不活発病といって避難生活で体を動かさない状態が続き筋肉の力や気力が低下し、健康な人が歩けなくなったり、症状が重いと寝たきりになったりします。
③呼び寄せ高齢者の集いの場を探す。
今回の震災で新潟県内に多くの高齢者が移り住んでいます。最寄の地域包括支援センターや高齢福祉課に連絡をして、そのような集いの場があるかどうか確認してみてください。
④同居生活が難しい場合、高齢者専用住宅を利用する。
何らかの理由で同居生活が難しい場合、高齢者専用住宅の利用も考えられます。新潟市内であれば、下記の高齢者住宅で空室があります。
適合高齢者専用賃貸住宅 あっとほーむ北条(妙高市)


























