感謝し続ければ、必ず自分に返ってきます。
サンクス道のコツの一つに「まずはリーダーが積極的に感謝をする」ということを以前のブログで書きました。つまりサンクス道導入時は、部署のリーダーがサンクスカードをたくさん投稿することが大切です。
一方で、リーダーがたくさん投稿しても、最初はたくさんサンクスカードをもらえるわけではありません。むしろほとんどもらえません。わたしも５７枚投稿した時点で、もらった枚数は６枚でした（涙）
最初はそんな感じです・・・。
でも大丈夫です。継続することで、必ず自分に感謝が返ってきます☆
しかも返ってくるときはいろいろな形で返ってきます。もちろんサンクスカードをもらえるようにもなりますが、それ以外にも、仕事中に「ありがとうございます」と言われることが格段に増えます。そして、困っている時、協力してほしい時、助けてくれる人が必ず現れます。
ありがとうを言えば、ありがとうが返ってくる
辛い時、上司からの温かいサンクスカードに救われた時がありました。部下や同僚からの思いもかけない「ありがとう」のメッセージに勇気付けられたこともありました。ありがとうは必ず自分に返ってきます（なぜか、絶妙なタイミングで自分を助けてくれるかのように）
利用者様との関わりも同じです。利用者様への感謝を表現できる職員は、利用者様からもたくさんのありがとうを受け取っています。感謝を求める前に、まずは自分から感謝することが大切ですね。
ありがとうと言う人には幸せがもたらされ
ありがとうと言われる人は成功がもたらされる （五日市剛）
幸せや成功の捉え方は人それぞれですが、サンクス道を通して人やチームを観察していると、真実だと感じます。
感謝は必ず自分に返ってきます。感謝の心を持ち続けることは容易ではありませんが、サンクス道はそれを可能にする一つの手段になり得ると、日々感じています。
＊写真は利用者様がつくった作品。利用者様からのありがとうは本当にありがたいですね☆
社会福祉法人みんなでいきる
介護老人保健施設サンクス米山
サンクス道 師範
作業療法士 小山智彦
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