今週から〝サンクスに溢れるありがとうを毎日とどけます”をコンセプトに「日刊サンクス通信」を施設に掲示しています。詳しくはこちら↓↓
さて、今週は職員向けに「感謝の勉強会」を行いました。感謝について理解を深めることと、サンクス道を通じて感じていることをみんなで共有するためです。内容は、介護現場の問題、エリクソンの心理学からはじまり、お釈迦様の教え、量子論の話、希望をもつこと、仕事で感謝することなど。私の体験も交えてお話しました。
そして後半はグループワークを行いました!サンクス道を通じて感じたこと、気付いたことなど発表してもらいました。発表してくれた内容はこちらです!
◎人に優しく接することができるようになった
◎人に頼られることが増えた
◎ささいなことでも「ありがたい」と思えるようになった
◎誰とでもうちとけることができるようになった
◎人の話をちゃんと聞けるようになった
◎お母ちゃんの弁当に感謝するようになった
◎サンクスカードを書かなきゃという気持ちから「書こう」という気持ちに変わった
◎何かをお願いするときに「ありがとう」と思うようになって、その結果、人との交流も増え、一緒に遊ぶ機会も増えた
◎大学の先生にきついことを言われて悩んでいた時、みんなに感謝の気持ちをもつことで「これでいいんだ」と思えるようになった
◎「ありがとう」と言葉にすることが増えた
◎苦手な人にも良い所が見えるようになったり、自分からも探すようになった。その結果、いろんな人と会話するようになった
◎職員同士、よい協力関係、信頼関係が築けるようになった
◎サンクス米山の施設の雰囲気が変わった
正直、私が感じている以上に、みんないろんなことを感じていたんだなあと驚きました・・・。本当のところ活動をしていて心折れそうになることも時々ありましたが(笑)、継続してきて本当によかったと感じました。
「人の話をちゃんと聞けるようになった」というのが意外な意見でしたね。人の話を聞いたり、他人を受け入れることが苦手な人にとっては、素直に聞けるようになる一つのきっかけになっているのかもしれません。
サンクス道の効果、まだまだたくさんありそうです。今回の勉強会以外でも、いろんな効果を職員が話してくれるので、のちほど紹介していきたいと思います。
たくさんの効果がありますが・・・やっていることはいたってシンプル。感謝をするだけ!ブログのタイトルにもいれましたが、慣れてくればサンクスカードを書くのに3分もかかりません。
難しい理論とか〇〇療法とかは、なかなか介護現場には浸透しにくいですよね・・・。サンクス道、シンプルですが、効果はそれ以上だと改めで実感する勉強会になりました☆
「ありがとう」という言葉は、ポケットにしまってはいけません ユダヤの格言
「感謝の心には超能力がある」 思想家ラルフ・W・トライン
感謝の心をもち“ありがとう”を言葉にするだけで、私達が考え得る以上のことが起こるのかもしれません。
ということで、サンクス道に新ルールを採用することになりました!!発表は次か次の次か次の次の次のブログで発表します!お楽しみに(笑)!
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