セラピストがクライエント(利用者様)への感謝を大切にする(感じる、伝える)ことで、何が生まれるか、H先生や数名のOTと意見交換したことをまとめました。
1.セラピストがクライエントに敬意を払う姿勢
2.クライエントをかけがえのない存在として大切に思う気持ち 真摯な態度
3.クライエントに自己肯定感が生まれる
4.クライエントとの関係性の構築
5.クライエントがポジティブに考える基盤をつくる
6.クライエントの役割を引き出す(社会的役割の自己認識)
7.セラピストの受動性を高め、クライエントの主体性を引き出す
8.クライエントの心的トラブルを未然に防ぐ
9.活動が「意味(価値)のある作業」へと変わる
10.老年期の発達課題の克服(死への絶望から人生への感謝へ)
11.クライエントが自分らしさを感じる
12.セラピストの幸福感が高まる
これまでブログでは職員同士の感謝にフォーカスすることが多かったですが、実はクライエントへの感謝こそ大切だということがわかってきました。
セラピストの受動性を高め、クライエントの主体性を引き出す。→クライエントが主体的であることは大前提ですから。セラピストが主体にならないように・・・苦笑
実践の中で、また新たな発見もでてくるでしょう。
アドバイス下さったH先生に感謝です。