新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

年賀状に思うこと


みなさま、新年あけましておめでとうございます

師走の慌ただしさを駆けぬけて迎える大晦日の夜は、いつもは寝る前に入るお風呂に夕食前に入ったりして、新年の朝を迎えるよりなぜか清々しい気分です。

でも・・・新年早々、今年はちょっと反省しています。

何を反省しているかというと、年賀状のこと。

今、年賀状を出す人が減っているそうですが、私はもらうと嬉しいので出します。ただ、それだけの理由なのですが、年末の大仕事のひとつとして、年賀状書きを続けていました。

宛名書きも、近況報告もパソコンで作成してプリントアウト。正直めんどくさいなぁ、と負担に思いながらも手書きで一言添えていました。

ですが、昨年末はなんだかバタバタしすぎて、年賀状作成に(0から)とりかかったのが12月30日の真夜中・・・。

愛猫「ひよ」に見守られ(?)プリンタがせっせと作業中
※愛猫ひよに見守られ(?)プリンタがせっせと作業中

全員に一言添えるのはあきらめて、ほとんど何も書かずに31日の夕方に投函してしまいました。

元旦に届いた年賀状を一枚一枚、楽しく読みながら、年賀状作成ソフトに「受け取った」というマークをつけたり、住所に変更がないかなどを確認したりしていたのですが・・・

 

あれ?この人に出したっけ・・・?出したような、出さなかったような・・・あぁ、思い出せない(*´Д`)

「出した」という履歴をプリントアウトするときに自動で残す設定になっておらず、誰に出したのかわからなくなってしまっていたのです。

いつもであれば、簡単であっても何かしらメッセージを書き添えます。ハガキの小さなスペースに、書き切れないあれこれを凝縮して、絞り込んだ言葉で・・・。

なので、設定が間違っていようがいまいが、誰に出したかということはある程度記憶に残っているものなのです。

ですが、今回はプリンタ任せで、自分の手を入れていないものがほとんど。

そりゃ、覚えていなくても不思議じゃないですね。

年賀状を出すこと、そしてそこに一言添えることは、ご無沙汰していて年賀状だけのお付き合いであっても、年に一回、その人のことを思う時間を持つこと。

 

毎年、新年の抱負を言ってみてはすぐに忘れてしまうのですが(大抵はダイエットする・・・とか)、今年の抱負第一号は、ちょっと早いですが、年賀状作成に早めに取りかかること、一言丁寧に添えること、その抱負を忘れないこと、と宣言します!

我が家の鳥軍団と、姫たちと
※我が家の鳥軍団と、姫たちと

本年もどうぞよろしくお願いいたします。


About the author

五十嵐 紀子

未来の介護福祉士が現場実習で学んだこと、教室で学んでいることのあれこれを、コミュニケーション研究者がつづります。介護の世界は驚き・感動・発見もりだくさんのワンダーランド。介護におけるコミュニケーションの難しさとおもしろさ、介護職のカッコよさを伝えます!