新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

介護は突然に!


お久しぶりです。

前回の投稿が約1年半前。

だいぶ放置してしまいまして、申し訳ありません。

書くことは山ほどあったのですが・・・

義母を見送ってから間もなくその3回忌を迎えようという今、残された義父に目まぐるしく訪れた様々な変化について少しずつ書いていきたいと思います。

まずは、義母が亡くなってからを時系列で。

◆ 2017年11月末 義母逝去

◆ 2017年12月末 義父が施設に入りたい、今すぐ入りたいと言い出す

◆ 2018年1月初旬 施設を検討

◆ 2018年1月中旬 候補の施設を見学、数日後に契約することに決める

◆ 2018年2月初旬 契約

◆ 2018年2月下旬 引っ越し、2階の2DKの部屋に入居

◆ 2018年11月 元の家に戻りたいと言い出す

◆ 2018年11月 施設に住みながら、週に何日かは元の家に行くことにする

◆ 2019年1月 小さい部屋に移りたいと言い出す

◆ 2019年4月中旬 9階の1Kの部屋に引越し

◆ 2019年8月末 脳卒中で緊急入院

◆ 2019年10月初旬 別の病院に転院

・・・義母が亡くなってからの2年弱の間に、何度もお引越し。

そして、脳卒中で倒れて右片麻痺が残り、現在リハビリ中ですが、退院したら施設のケア棟に移る予定です。

高齢で視覚障害はあっても、自立度はかなり高く、自分でバスに乗り、買い物に行ったりしていました。

私たちが仕事のない毎週末には、一緒にランチを食べに行ったりもしていました。

一緒に食べに行ったカレーがよほど美味しかったのか、あっという間に完食

その日も、夫が義父を連れてラーメン屋さんへ。

義父は美味しそうに焼きそばを食べ、さて、会計をして帰ろうか…という時に突然身体が傾いて立てなくなってしまい、緊急搬送されました。

美味しそうにお気に入りの焼きそばを食べる義父。この直後に倒れるとは思ってもみませんでした

幸い命の危険はなかったのですが、それまでできていた日常動作のほとんどが突然できなくなってしまい、介護が必要な状態に。

介護のはじまりは突然訪れる・・・ということが、私たちにも突然訪れるとは・・・。

 


About the author

五十嵐 紀子

未来の介護福祉士が現場実習で学んだこと、教室で学んでいることのあれこれを、コミュニケーション研究者がつづります。介護の世界は驚き・感動・発見もりだくさんのワンダーランド。介護におけるコミュニケーションの難しさとおもしろさ、介護職のカッコよさを伝えます!