新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017
komachiyou

再開(^-^;


いやー放置してしまいました、公私ともに色々ありまして(^-^; ちゃんと続けたいと思います。

これまでブログで何を書いていたかというと、今のテーマは「寝たきり老人さんの身体に起きていること」として、車椅子上やベッド上で不良姿勢のままで放置されていると起きてくる健康被害について、説明をしているところです。

具体的には、①呼吸の抑制 ②全身的な筋緊張の亢進 ③拘縮の発生 ④褥瘡の発生 ⑤咀嚼嚥下機能の低下 ⑥不穏状態の増悪 ⑦交感神経の過緊張状態 の、7項目になります。このうち、「②全身的な筋緊張の亢進」の説明がちょうど終わったところで、長いお休みに入ってしましました。そこで当然「③ 拘縮の発生」についての説明から再開します。

で、その前に、、これはセミナーが終わった後でよく質問として寄せられることなのですが『どうしたら、現場の実践につなげていけますか?どうすれば現場が変わっていけますか?』ということがあります。これははっきり言って「技術輪」ではなく、『組織マネジメント論』ということだと思います。「komachi介護専門家ブログ」でいえば私よりも、

・人材育成アドバイザー 知野吉和さん http://www.kaigogoyoukiki.net/niigata/blog/001/
・株式会社太陽メディケアサービス 小林和徳さん http://www.kaigogoyoukiki.net/niigata/blog/002/
・介護環境アドバイザー 山下総司さん http://www.kaigogoyoukiki.net/niigata/blog/008/
・ピーエムシー株式会社 斎藤洋さん http://www.kaigogoyoukiki.net/niigata/blog/020/

などの方々が、ご専門だと思います。で、本編再開の前に、最近FBで拾ったこのことに関するネタを二つ、、

*「知る」と「わかる」、「できる」と「している」は、違うこと。
このブログを読んだりセミナーに参加されたりすると、新しい知識を吸収し「なるほど!面白い!」と感じることもあるかもしれません。だからと言って、翌日から現場が変わるわけでもありません。「知る」から「している」までの間には、イラスト上に見るような(実に多くの)段階や壁があります。介護に限らずすべての知識・技術は同じですね。このイラストのオリジナル作成者は仲山進也さんで(https://www.facebook.com/shinya.nakayama)経営コンサル的なお立場のようです。

*「これまでとはやり方を変えようとすると・・」
何をしても(場合によっちゃ何もしなくても)、とにかく批判する人は批判してきます。改善のための批判ではなく、単に「出る杭を打ちたい」批判です。(イラスト下)場合によると、それを「自分なりの正義」でもって言ってきますから、その批判は迫力があります。良い悪いの問題ではなく、組織とはそういうものだ、ということを踏まえた上でないといけない、というのがつらいところです。このイラストのオリジナルは、HERBAL 420 JAPANさん(https://twitter.com/420HERBAL/status/579502488786640897)で、こちらも介護に限らずすべての事象に通じることですね。


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