「やりたくない」
自分たちのためにやってかなきゃいけない
事なのに、やってみた後にいってくるのは
とにかくネガティブな意見ばかり。
利用者さんから◯◯言われました。
利用者さんが◯◯だから無理でした。
うるさくなったから嫌だと言われました。
元気になって困るからと退所されました。
取り組みをして明らかによい表情になり、
動きにも快適さが生まれてよい方もいるのに
どうしてこう上手くいかないことだけを
クローズアップするのかと考えていくと
「やりたくない」というスタッフの怠慢が
あるわけです。
報告というのは、よい点、よくない点を
きちんと出して分析して考えられる原因を
出していくこと。
そこからどうしたら上手く行くようになるかを
考えること。失敗は考えるためにあるのです。
それなのに暇だと言わんばかりに出来ない
理由をズラズラ並べて説明をするその時間を
違う方法で使えば?と言いたくなる。
やりたくない、ネガティブな思考は表情と
言葉、行動に表れています。にこやかさが
なく、小さい声で、無表情に近い。
動きは緩慢でダラダラ、キビキビさはなく
バタバタと騒がしいだけ。
出来る人も出来ない人もとにかくやらせて
そしてクレームを言われて利用者が怒って
ますと言う。
それでいて「利用者さんのため」とか平気で
言ってるのを聞いていたら怒りが呆れになり
フツフツと熱くなりますね。本当に。
やりたくない→考えたくない→楽がしたい
会社が赤字とか関係ない→給与は一緒だし
スタッフの考えのなさをモロに被る
利用者さんは迷惑でしかない。
質の悪さは人の悪さ。向上心のなさ。
だから介護はよく思われないのだと思う。
介護がよくないのではなくてね、
スタッフの質が良し悪しと介護イメージを
植えつけるんだということを本当に分かれ!
といいたくなります。
一生懸命にしている人が法人が報われない
のは制度が悪いからではなく、
この「やりたくない」とすら素直に言わずに
利用者を盾に使って責任を回避している人が
報われなくしているのだと思います。