新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

やり方そのものより・・・


現場に教えに入る仕事では

主に職員さん、利用者さんと話す機会があり

当然ながら何かのアクションを起こすときは

話の中から生まれる。

毎回、どこで話をしていても思うのだが

ある改善をするとなった時、

発言力のある職員の中でその改善に対して否定的な場合、

率先して意見を言われる。

その内容は、決まってレアなもの。

事故の確率で言えば・・・・

スクラッチで100万が当たるくらいの確率(笑)

のようなレアなケースを否定の理由として言われる。

そして毎回思う。

 

「どうやったらその事故が起こるのか教えてくれと」

 

どっちかというと興味深いのは、その事故が起こる過程。

何が言いたいかというと、そのレアなケースは、

 

「職員がノーマークの状態を想定したものであることが多い」

 

と言うこと。

大抵は、職員がそこまでにはさすがに気づくやろうとか、

30分もフロアーに誰もいない・・・事を想定で言われても、

それこそ現実的でないはずなのにと思う。

だから、そういう意見を言われると、本気で30分フロアーから

誰も職員がいない状況をやってみれば?と思うのです。

キツイ言い方で申し訳ないですが、

そんな事をする根性があるなら、改善をする方がよっぽど負担が

ないわけで、素直にやってみたら良いのにと考えてしまいます。

 

やっぱり、素直さと謙虚さが大切。そして実践。

 

これがないと説得力もなけりゃ、話を聞こうという気持ちにもならない、

話そうという気も起こらない、だから変わらない。

否定をする方にはもっと、その否定の信ぴょう性と、否定する(現状)の

方が、利用者にとって良い環境という根拠、そして現状課題解決の別方法くらいは

セットで説明して欲しいと思いますね。

それくらいやれれば建設的な議論の場になるでしょう。

 

放浪後の一言:否定はするけどそれっきり、文句は言うけど動かない。これが否定派の共通項。

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