今から十数年前、４０歳で看護師になった私に待ち受けてていたのは
職場での 集団の虐め でした。
閉鎖的な縦社会の歪み、強い人間、云える人間が優位な世界
看護師として働けることに喜びと理想と期待で
胸いっぱいに膨らませていた私に、見事なくらいすべてを打ち壊し
業界の闇・地獄を散々見せつけ、味あわせてくれました。。。
今頃 氣づいたのですが
実は 私がそのように
医療業界を歪んで見ていたと言うことでした！
同時に私という人間のどうしょうもない無知・甘さ
被害意識の妄想だらけ・自己肯定感・自己評価の低さ
自分以外の外側が悪いという人のせいにばかりして
自分を見ないように いかに自分の問題に
目を背けてきたのかを教えてもらいました。
当時の自分を、今の自分が振り返ってみると
本当に無知で、依存的で、勉強不足でした。
24時間多忙過ぎた職場の中では
かなりの足手まといだったと思います。
たくさんの人間関係の問題にぶつかり
試行錯誤して何度も問題解決してきました。
乗り越えるたびに
少しずつ、少しずつ
自分の弱さやダメなところを
認められるようになり
人の言葉を素直に聴く耳と
心を持てるようになってきました。
少しずつ、少しずつ器を広げながら
それまで見えなかったことが見えるようになり
聴こえなかった自分の本当の心の言葉と
相手の言葉も聞こえるようになってきました。
教え
学び
導き
を頂いてきたことに
ようやく氣づきはじめました。
生きている限り『問題』はなくなりません。
自分の弱さもズルさも醜さもなくなりません。
それが、在ることに氣づいて
ただそれを見て，感じて，味わい尽くすと
やがていつの間にか，その感情は
泡のように消えて以前と同じように
感じることはなくなります。(o^-‘)b
但し、その問題から
目を背けたり
逃げている時は
どこまでも追いかけてきます。
問題にしっかり向き合い
感情を味わいきるまで
その問題は繰り返されるのです。(^^；
正直なかなかしんどい時もありました。（＾＾；
看護師になった最初の二年半
毎日、毎日、職場での虐めに耐えながら
身体がボロボロになりました！
心も自分で自分を責めて 責めて
追い込んで 追い込んで
ズタズタにしてしまいました！
『もう限界です！』。・ﾟﾟ･(≧д≦)･ﾟﾟ･｡
二年間我慢し続けて
初めてこの言葉を上司に言えた後
何かが吹っ切れました！！
まさにこの世は二極性パラドックスに支配されていたんだなぁと氣づき
すべては自分の思考の偏りを 修正してくれるために 必要な出来事だったと
今になって ようやく思えるようになりましたとさ。ヽ(゜▽、゜)ノ
そこで、当時の私に未来の私から
言ってあげたい言葉を探してみました
「そうだよね」
「わかるよ」
「大丈夫だよ」
「できるよ」
「自信を持っていいんだよ」
「辞めてもいいんだよ」
「逃げても良いんだよ」
「言い返してもいいんだよ」
「自分の気持ちを伝えていいんだよ」
「もう、そんなに頑張らなくてもいいんだよ」
「あなたは十分頑張っているよ」
「甘えてもいいんだよ」
「出来ない自分、駄目な自分を赦してあげようね」
「あなたの善さを分ってくれるところがあるよ」
「もっと自分の身体を大事にしてね」
「心も身体を十分ゆっくり休めてね」
「その人は本当にあなたのことを想ってくれている人なの？」
「そんなにあなたが苦しんでまで聴くほど、あなたにとって大切な人なの？」
「人の為の前に、自分をもっと大切にしていいんだよ」
「そんなに一生懸命にやらなくてもいいんだよ」
「自分をもっと甘やかしてもいいんだよ」
「自分を幸せな氣持ちにしてみない？」
「楽しいことをしてる？」
「あなたは何をしてると嬉しいの？」
「一歩、そこから踏み出してみよう」
「あなたのことを心から必要としてくれるひとは直ぐ傍にいるんだよ」
「そのままでいいんだよ」
「大丈夫！必ず幸せになるから」
「あなたの笑顔がみたい」
「あなたの笑顔が好き」
「あなたがあなたでいる時のあなたを私は好きだから」
・
・
・
・
こんな言葉をかけてあげたいと思いました。
この『問題』は
沢山の禁止令から自分を解く為に
自身が決めた人生脚本だったのでしょう。
今現在は、新たな人生脚本に描き変える作業で
毎日 毎日 忙しいのです(*゜▽゜ノノ゛☆
なんて言ったって半世紀分も
人が決めた『私』という虚像を信じて
その『私を演じてきた』のですから。
自分再構築の真っ只中
日々、看護師という仕事を通じて
人間関係から紐解く心の筋トレ中で～す♥
皆さんにも、思い当たる伏があるのではないでしょうか？
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