新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

第33回介護福祉士国家試験42


こんにちは(*^-^*)

先月介護福祉科1年生は久しぶりの外出イベントでマリンピアに行ってきました!大人になるにつれていく機会もなかったようでとても楽しんでいたようです!

 

 

では問題です!

【問題42】

Hさん(35歳,男性)は6か月前、高所作業中に転落し、第6胸髄節(Th6)を損傷した。リハビリテーション後、車いすを利用すれば日常生活を送ることができる状態になっている。Hさんの身体機能に応じた車いすの特徴として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 ヘッドサポートを装着している。

2 ハンドリムがないタイヤを装着している。

3 レバーが長いブレーキを装着している。

4 片手で駆動できるハンドリを装着している。

5 腰部までのバックサポートを装着している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第6胸髄節を損傷した場合、肩や肘を動かすことができますが、対麻痺があります!では解説していきます!

1:×

ヘッドサポートは頭を首で支えられない場合に用いられます!第6胸髄節損傷では、首に麻痺はないです!

2:×

Hさんは上肢に麻痺はないため、車いすの操縦ができ、ハンドリムは必要です!

3:×

ブレーキレバーを長くするのは上肢の力が弱い場合などであるが、Hさんは上肢に麻痺はないです!

4:×

片麻痺ではないので必要はないです!

5:〇

体幹(腹筋、背筋)と対麻痺により、体幹の保持が難しいため腰部までのバックサポートを装着して体幹を支えます!


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