新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

第35回介護福祉士国家試験⑥


こんにちは(*^-^*)

先週卒業式がありました!笑いあり、涙ありで学生にとっては最高の卒業になったと思います!ぜひ新潟の介護をポジティブに変えていける活躍を期待しています!

 

では問題です!

【問題6】

D介護福祉職は、利用者に対して行っている移乗の介護がうまくできず、技術向上を目的としたOJTを希望している。次のうち、D介護福祉職に対して行うOJTとして、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 専門書の購入を勧める。

2 外部研修の受講を提案する。

3 先輩職員が移乗の介護に同行して指導する。

4 職場外の専門家に相談するように助言する。

5 苦手な移乗の介護は控えるように指示する。

 

 

 

 

 

 

 

 

OJTとは、On the Job Training (オンザジョブトレーニング)の略で、職場の上司や先輩が、部下や後輩に対して、実際の仕事を通じて指導し、知識、技術などを身に付けさせる教育方法のことです!カリキュラム変更に伴い、出題が予想されていたので、うちの学生は良くできていたかもしれないですね!OJTには以下の4つのステップがあるようです!

1.Show(やってみせる)
まずは実際の業務をやってみせるのがファーストステップです。業務全体の流れを見てもらうことで、仕事のイメージを掴んでもらいます。

2.Tell(説明・解説する)
次に、最初にやってみせた業務について詳しく説明します。仕事内容だけではなく、「なぜこの仕事があるのか」「この仕事の目的はなにか」も伝えることが大切です。

3.Do(やらせてみる)
業務をやってみせて、具体的な説明をしたあとは実際にやってもらいます。ここで教育担当は間違いを指摘するのではなく、どのように間違っているかを観察しておきましょう。

4.Check(評価・指導をする)
一通り3つのステップが終わったら、フィードバックを行いましょう。よかった点と改善点、感想を伝えます。できるだけ具体的に話すとより効果的です。この段階での評価を基に次の計画を立てていきましょう。

 

OJTの意味やこのステップから考えると、選択肢の3が正解になります!


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