新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

第35回介護福祉士国家試験②


こんにちは(*^-^*)

学校も家族も試験が続いていて、神頼みすることが多くなっています!おかげで、何とかいい感じになっております!あとでお礼参りしないといけないですね!

 

では問題です!

【問題2】

Aさん(25歳、男性、障害支援区分3)は、網膜色素変性症で、移動と外出先での排泄時に介助が必要である。同行援護を利用しながら、付託で母親と暮らしている。音楽が好きなAさんは合唱サークルに入会していいて、月1回の練習に参加している。合唱コンクールが遠方で行われることになった。同行援護を担当する介護福祉職は、Aさんから「コンクールに出演したいが、初めての場所に行くことが心配である」と相談を受けた。

介護福祉職のAさんへの対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 合唱コンクールへの参加を諦めるように話す。

2 合唱サークルの仲間に移動の支援を依頼するように伝える。

3 一緒に交通経路や会場内の状況を確認する。

4 合唱コンクールに参加するかどうかは、母親に判断してもらうように促す。

5 日常生活自立支援事業の利用を勧める。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「コンクールに出演したい」「初めての場所で心配」の2点から、安心してコンクールに出る方法を考えていくことで答えが出てくると思います!では解説していきます!

1:×

Aさんはコンクールに出演したいと思っています!

2:×

外出の排泄時に介助が必要であることから、仲間にそれをお願いするのはAさんの自尊心が傷つく可能性があります!

3:〇

「一緒に」は〇ワードになります!一緒に確認することで安心感につながります!

4:×

本人に自己決定してもらうことが大切です!

5:×

認知症や知的障害などにより、判断能力が不十分な人が対象で、Aさんは判断能力が不十分であるという記述はありません!


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