新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

第33回介護福祉士国家試験30


こんにちは(*^-^*)

お盆休みも終わり、今日から仕事始まりました!まだまだコロナの影響で制限もありますが、学生の学びを止めないように頑張っていきたいと思います!

 

 

 

 

では問題です!

【問題30】

Gさん(55歳、男性)は父親と二人で暮らしている。父親は週2回通所介護(デイサービス)を利用している。Gさんは父親が夜に何度も起きるために睡眠不足となり、仕事でミスが続き退職を決意した。

ある日、Gさんが介護福祉職に、「今後の生活が不安だ。通所介護(デイサービス)の利用をやめたいと考えている。」と話した。

Gさんが「利用をやめたい」と言った背景にある理由を知るためのコミュニケーションとして最も適切なものを1つ選びなさい。

1 開かれた質問をする。

2 「はい」「いいえ」で答えられる質問をする。

3 介護福祉職のペースに合わせて話してもらう。

4 事実と異なることは,訂正しながら聞く。

5 相手が話したくないことは,推測して判断する。

 

 

 

 

 

 

 「利用をやめたい」という理由を知るためには、「はい」か「いいえ」で答えられる閉じられた質問は適しません!開かれた質問を用いて、理由を話してもらえるようなコミュニケーションが適切です!では解説していきます!

1:〇

開かれた質問をすることで、Gさんに自由に語ってもらうとよいです!

2:×

閉じられた質問は理由や状況を語ってもらうのには適していません!

3:×

「介護福祉職のペース」はNGワードです!

4:×

話す意欲が低下してしまうので、話を遮らずに最後まで聞くことが大切です!

5:×

推測はせずに、Gさんには話したくないことがあるという事実を受け止めることが大切です!


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