新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

第33回介護福祉士国家試験18


こんにちは(*^-^*)

写真はノーマライゼーションの父、バンク=ミケルセンです!

 

では問題です!

【問題18】

「価値のある社会的役割の獲得」を目指すソーシャルロール・バロリゼーションを提唱した人物として、正しいものを1つ選びなさい。

1 バンクーミケルセン(Bank-Mikkelsen,N.)

2  ヴォルフェンスベルガー(Wolfensberger,W.)

3  メイヤロフ(Mayeroff,M.)

4  キットウッド(Kitwood,T.)

5  ニィリエ(Nirje,B.)

 

 

 

 

 

 

 

 

歴史的な流れとしては、バンク-ミケルセンが提唱したノーマライゼーションを、ニィリエが8つの原理にまとめ、ヴォルフェンスベルガーが北米に広めました。ヴォルフェンスベルガーは、社会的役割に焦点をあてた、ソーシャルロール・バロリゼーションという独自の考え方を導入しました!では解説していきます!

1:×

ノーマライゼーションの父と呼ばれ、デンマークの知的障害児・者の親の会とともに活動し、1959年法の制定に関わりました!

2:〇

アメリカ、カナダでソーシャルロール・バロリゼーションを提唱し、これは障害があることで「価値の低い人」ととらえるのではなく、「価値のある社会的役割を獲得」することで、障害者の価値を高めようとする考え方です!また評価項目を定めたPASSINGもキーワードです!

3:×

1971年に「ケアの本質―生きることの意味」を著して、忍耐、正直、信頼、謙虚、希望、勇気の8つをケアの要素として挙げています!

4:×

イギリスでパーソン・センタード・ケアを提唱しました!

5:×

スウェーデンでノーマライゼーションの8つの原理を提唱しました!


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