新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

第31回介護福祉士国家試験㉖


こんにちは(*^-^*)

今回は出題頻度の高いバーンアウトの問題です!「働き方改革」といわれる現在で、今後はこのような問題が増えてくるかもしれませんね!

 

 

 

 

【問題26】

燃え尽き症候群(バーンアウト(burnout))の特徴として、最も適切なものを1つ選びなさい。

1 首から肩、腕にかけて凝りや痛みが生じる。

2 人格・行動変化や失語がみられる。

3 無気力感、疲労感や無感動がみられる。

4 身体機能の低下がみられる。

5 日中に耐え難い眠気が生じる。

 

 

 

 

 

 

 

 

バーンアウトに関しては、うちの学生も正直苦労している部分もありますね!理想と現実の壁みたいなだったり、自分の自信のなさだったりさまざまあるみたいですね!

バーンアウトとは、強い使命感や責任感を持って、人並み以上に意欲的に仕事に取り組んでいた人が、あるときを境に、ちょうど燃え盛っていた火が消えるように、急に意欲を低下させ、投げやりになったり無気力になったりする一連の症候群をさします。うつ状態・意欲の減退・ストレス性の身体症状・感情の枯渇・自己嫌悪・思いやりの喪失など、さまざまな兆候が現われてきます!機能不全な行動が目立つようになり、出勤が困難になり、家庭生活などに影響が及んだり、希死念慮(死にたいという欲求)が生じる場合もあるとされています!では、解説していきます!

 

1:×

これは筋肉の疲れなどによる頸肩腕障害の特徴です!

 

2:×

前頭側頭型認知症(ピック病)の特徴です!

 

3:〇

代表的な症状になります!「真面目な人」「理想が高く責任感が強い人」「やる気のある人」がなりやすいと言われています!

 

4:×

高齢者の身体的特徴です!「発達と老化の理解」での〇ワードですね!

 

5:×

過眠症、睡眠時無呼吸症候群の特徴です!

問題26★★★解答3

解説 またしても。ふりはば。ひろっ。でも。とても。たいせつな内容です。『バーン・アウト』とは、強い使命感や責任感を持って、人並み以上に仕事に取り組んでいた人が、あるときを境に、ちょうど燃え盛っていた火が消えるように、急に意欲を低下させ投げやりになったりする一連の症候群をさします。『燃え尽き症候群』、『バーンアウト症候群』などとも、呼ばれますね。うつ状態・意欲の減退・ストレス性の身体症状・感情の枯渇・自己嫌悪・思いやりの喪失など、さまざまな兆候が現われてきます。機能不全な行動が目立つようになり、出勤が困難になり、家庭生活などに影響が及んだり、希死念慮(死にたいという欲求)が生じる場合もあるとされています。</p><p> うつ病に、似ているようですが・・・うつ病の場合は、一貫した気分の落ち込みがあって、自分を罰する考えに集中します。バーンアウトを背景にしたうつ状態は、以下のような特徴があるとされます。◆ 自分を責めながらも、怒りの対象を持つ◆ 罪悪感より絶望感や喪失感が大きい◆ 取り返したいという願望や、自分をもっと評価してくれる人へのあこがれ◆ 他の分野での活動に対する強い不安感 これもまた、解説不要でありましょう。できれば、使用済みの使い捨て手袋の廃棄手順も、しっかり決めておきたいものですね。

 


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