新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

第30回介護福祉士国家試験50


こんにちは(*^_^*)1年生も勉強頑張っています!2年生は今日から実習です!みんな頑張ってほしいですね!

 

 

 

では次の問題です!

 

【第30回 問題50】

直腸性便秘のある高齢者の介護として、最も適切なものを1つ選びなさい。

 

1 排便時は隣に立って見守る。

2 市販の下剤を毎日勧める。

3 日中の活動を控えるように勧める。

4 朝食後、トイレに誘導する。

5 食物繊維は控えるように勧める。

 

 

 

 

 

 

便秘には器質性便秘(大腸がんなどで腸管が狭くなる)と機能性便秘(腸管の機能低下)があります!さらに機能性便秘には弛緩性便秘(加齢や運動不足で大腸の緊張が緩んで蠕動運動が弱くなっている)、痙攣性便秘(ストレスなどで大腸がけいれんを起こして狭くなっている)、直腸性便秘(便意を我慢する習慣や神経の障害で直腸反射が鈍くなり便意を感じにくい)があります!直腸性便秘は朝ごはんをきちんと食べて、食後にトイレに座ることが大切になります!

では、これを踏まえて解説していきます!

 

1:×

プライバシーの観点から×ですし、落ち着いて排便できません!

 

2:×

受診して医師からの診断を受けて処方された薬のほうがよいです!

 

3:×

便秘の解消の1つは運動です!

 

4:〇

直腸性便秘の方はトイレに座る習慣が大切です!特に、朝食後は排便反射が起きやすいです!

 

5:×

食物繊維は排便を促すのに必要な栄養素です!


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