新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

第30回介護福祉士国家試験44


こんにちは(*^_^*)車いすの実技も始まりました!

 

 

 

では次の問題です!

 

【第30回 問題44】

食中毒の予防に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。

 

1 生食用海産魚介類は、塩水で洗う。

2 カレーやシチューは、常温で保存する。

3 生の肉を切った包丁とまな板は、すぐに洗って熱湯をかけておく。

4 豚肉は、中心部が50℃になるように1分間加熱する。

5 解凍した冷凍食品の残りは、再度冷凍して保管する。

 

 

 

 

 

 

 

食中毒の病因物質として最も多いのは「ノロウィルス」です!患者数も最も多くなっています!では解説していきます!

 

1:×

塩水で洗うことにより、「腸炎ビブリオ」による食中毒のリスクが発生するため流水で洗います!

 

2:×

カレーやシチューは常温で保存すると菌の繁殖を招くため、早めに食べるか、冷蔵、冷凍保存が望ましいです!

 

3:〇

しっかり洗剤で洗い、熱湯をかけます!洗う前に熱湯をかけるとタンパク質が固まって落ちにくくなります!

 

4:×

サルモネラ菌の死滅には70℃で、1分間の加熱が必要です!腸管出血性大腸菌の死滅は75℃で1分間の加熱が必要です!「数字と文章の組み合わせは数字は×を疑え!」です!

 

5:×

冷凍食品には保存料を使っていない商品もあり、1度解凍したものを再冷凍や常温で放置すると雑菌が生じる可能性があります!


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