こんにちは(^O^)
前回に引き続き、予想の第2弾です!「人間の尊厳の自立」は「人としてのプライド」を問う問題が出てきます!あとは法律、人権を扱う出来事なんかも出題されてくるようです!
過去の傾向からみると、1つは「法律・出来事」、もう1つは「事例などからの人としてプライド」に関する問題が出題されています!ですが、今回は最近ニュースでも増えている「身体拘束と虐待」の問題を解説します!では、予想問題行きましょう!
【2017模擬問題集 問題8】
身体拘束と尊厳に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
1 身体拘束は、利用者の安全を確保するための援助技術として用いられる。
2 本人と家族の同意があれば、一時的な身体拘束は可能である。
3 経管栄養のチューブを抜かないようにミトン型手袋をつけることは、身体拘束には該当しない。
4 身体拘束は、原則として高齢者虐待に該当する行為と考えられる。
5 身体拘束を行う場合、本人と家族に説明し、了解を得ていれば記録は不要である。
虐待と身体拘束は最近社会問題になっていることもあり、出題されることも予想されます!「介護の基本」と重複する部分でもあるので、どちらかで出題されるかもしれません!
身体拘束についてはこちらを参照ください。https://ninchisho-online.com/archives/13096/
では解説していきます!
1:×
入所者の「生命又は身体を保護するため緊急やむを得ない場合」を除き、原則として禁止されています!
2:×
身体拘束を行うには「一時性」だけではなく、「切迫性」と「非代替性」を加えた3つの要件を満たす必要があります!また「同意」も必要です!
3:×
ミトン型の手袋は身体拘束に該当します!
4:〇
身体拘束は不安や屈辱などの精神的苦痛を与えます!