新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

はじめまして

Pocket

皆さま初めまして。

成年後見専門行政書士の播磨 史雄と申します。

平成19年度行政書士試験に合格し、平成23年に行政書士事務所を開業しました。
新潟市西区にて行政書士事務所を運営しており、
現在、成年後見制度を通じて、高齢者の方のみならず、知的障がいの方のサポートも行っています。
また、更に手厚くサポートできる体制を整えるべく、
平成26年7月に弁護士、司法書士、介護職員の方々との連携をとり、新潟成年後見相談センターを立ち上げ、センター長として活動中です。

私は、新潟県佐渡市(旧相川町)出身です。
佐渡市は、住民基本台帳人口による平成 26年 10月1日現在の佐渡市の総人口は、59,868 人となっており、年々、減少する傾向にあります。
一方、65 歳以上の高齢者 人口も平成 23 年にはいったん減少しましたが、平成 24 年度以降、団塊世代 が 65 歳に達し始めて、増加に転じて平成 26 年には 23,254 人となっています。
以上のことから高齢化率は 38.8%と年々上昇しています。
※第6期 佐渡市高齢者保健福祉計画 ・介護保険事業計画 -平成27年度~平成29年度- <素案>より抜粋

そんな高齢化が顕著な地域で、小学校6年生から高校卒業まで佐渡で暮らしました。
佐渡市で過ごす生活の中で、当たり前の様に高齢者の方と接する機会がたくさんありました。
小学校6年生から移住してきた私に対して、近所の方々はとても良くしてくれました。
そんな経験もあり、行政書士となってから、何かしら高齢者の方々のために何かできる事は無いか?
と考えてきたところ、成年後見制度で高齢者の方のお役に立てる事を知りました。

成年後見制度は、2000年の介護保険制度と同時期に開始されたのですが、
その認知度は介護保険制度と比べ認知度が低いという現状があります。
また、成年後見制度を知っていても中身までは知らない、手続きが面倒くさそうなどの意見もたくさんいただきました。

家庭裁判所のデータによると、
平成27年12月末日時点における成年後見制度(成年後見・保佐・ 補助・任意後見)の利用者数は
合計で191,335人でというデータがあります。
厚生労働省の2015年1月の発表によると、日本の認知症患者数は2012年時点で約462万人との発表がありますでの、およそ4.1%の方の利用に留まっています。
日本が成年後見制度設ける際に参考にした、ドイツでは総人口8,200万人に対して日本の法定後見制度に相当する世話制度の利用者が約130万人となっており、日本の約6.5倍の利用件数があります。
しかも利用件数は毎年約10%増加している状況にあります。

以上の点から、
私は、このkomachi様のブログを通して皆様に
成年後見制度により高齢者の方等をお手伝させて頂いて経験を元に
成年後見制度に関する理解やイメージを変えることが出来たらと思っています。

この様な機会を下さったドットコムマーケティングの阿部様に感謝を申し上げると共に、
これから見て下さる皆様に少しでも成年後見制度に興味を持って頂けたらと思います。

今後とも宜しくお願い申し上げます。

行政書士 播磨 史雄

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

成年後見・遺言・相続のことなら
Asocia行政書士法務事務所にお任せ下さい。
代表行政書士 播磨 史雄
住所:新潟市西区寺尾東3-1-6
℡:025-201-7514
mail:info@fumio-h-office.com
総合ホームページ:http://fumio-h-office.com/
新潟成年後見相談センター:http://www.niigata-seinenkouken.com/

 

 

About the author

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です