トイレ誘導をして、すでにパットが濡れていたとき、
「パットをしといて良かった~」って思ってもいいのですが。
「パットが濡れてたら負け」
って思ってみてはいかがでしょう?
だってトイレに誘導するタイミングが遅かったってことですもんね。
あなたの判断が遅かったってことです。
もうちょっと早く行けばパットが濡れずに済んだのに…。
「負け」っていっても別にキツイ意味で言っているわけでなく…
そういうマニアックな考え方で仕事をしても面白いんじゃないかとw
そう、これは「だるまさんが転んだ」みたいなゲームです。
相手がおしっこしたいときはどんなタイミングか?
動きを見て、予測して、データ集めて、勘を頼りにして
相手より先にあなたが気付いたら「勝ち」ってことです(笑)
センサーマットなんかもそうですね。
センサーが鳴ってから訪室しているようじゃ、あなたの「負け」ですw
とはいえ、動いてもいないのに訪室ばかりしてたらお互いに疲れます。
まさに動こうとしているときにあなたが発見したら大勝利です(笑)
放尿や弄便だってそう考えたほうがいいですよね。
ベッドからのずり落ちや転倒なんかもそうなります。
やられたら負け、やる手前で見つけたら勝ち。
相手の動きを予測して、手前で捕まえること、いとをかし。
僕はこのゲームを…「だるころ介護」。そう名付けたよ。
介護短歌
動こうと
思う相手を
先取りし
支援に入る
だるころ介護
定時の排泄支援や、センサー後の対応ばかりしてたら
この面白さに気付けないかもしれませんよ(笑)