カテゴリー: 介護の話≪接遇編≫

変わり身の術

おばあさん(当時82歳)が機嫌が悪い。 話しかけようもんなら怒鳴られる。 こちらの言うことなんざ聞く訳もなく、 日中からトイレにも全然行ってない。 ナイフみたいにとがっては、触るもの皆傷つけていた。 夕食後、僕は勇気を出 […]

本末転倒

『同性介護』と『相性介護』。   前回・前々回の話で触れてみたが もう少しつっこんで話してみたい。   なぜなら、同性介護・相性介護を推進することで 介護の質が落ちていきそうな気がしてしまうから。 & […]

相性介護

前回の話『同性介護』を踏まえて。   相手に異性を感じ、対応を拒否する。 それは人であればごく普通のこと。   しかし、相手に対して介護できないとなると 介護拒否という問題として見がちなのも確か。 & […]

自己決定の解釈

今まで好き勝手にお年寄りの気持ちも踏まずに 業務に沿って動いてきたせいだろうか? いまだにお年寄りの言葉に耳を傾けようとせず 強引にお年寄りを業務に巻き込んでいるからだろうか?   介護の基本はお年寄りの「自己 […]

だるころ介護

トイレ誘導をして、すでにパットが濡れていたとき、 「パットをしといて良かった~」って思ってもいいのですが。   「パットが濡れてたら負け」   って思ってみてはいかがでしょう?   だってト […]

白馬に乗った介護様

遅刻しそうなときパンを咥えて走っていたら、 イケメンにぶつかったことってありますか?   ヒールがぽきんと折れたとき、 紳士が手を差し伸べてくれたことってありますか?   バージンロードを歩いていたら […]