そこのあなた、介護辞めたいと思っていませんか？

てか。

仕事のストレスたまってませんか？

何か不平・不満ありませんか？

上司が分からず屋ですか？

同僚に理解者がいませんか？

部下が言うこと聞きませんか？

仕事に限らず誰にも言えない悩みありませんか？

やりきれない気持ちや切ない気持ちを抱いてませんか？

自分の殻に閉じこもってはいませんか？

つらい気持ちや不平・不満が
募るときってあると思います。

でも、そういったマイナスな気持ちって
自分の中に閉まっておくこと多いですよね。

吐き出したら吐き出したで、自分って
心が狭いなーって自暴自棄になったり。

自分の中でつらい気持ちを溜め込んで
感情を抑えて、現実から目をそむけて。

でも。

問題は『不平・不満を持つ』ことではありません。
『やりきれない気持ち』を抱くことじゃないのです。
『切ない思い』を心に閉じ込めてちゃダメなんです。

その背景に

『こんなこと思ったらダメだ』

『こんなこと考えるなんて自分はなんて醜いんだろう』

『相手の文句ばっか言って自分って嫌な奴だ』

『もっと強くならなきゃ！』

といった意識があるもの。

そういった罪悪感に満ちた気持ちに
心が支配されることが問題なのです。

ネガティブな気持ちを留めておくと
どんどん心が疲れてしまいます。

大切なのは、そんな自分も認めていくこと。

『こう思うのは悪いことじゃないんだ』

『今の自分のままでいいんだ』

というように、自分自身の気持ちを
楽にしていくことが何より大切です。

だから、ためなくていいんですよ。
自分の殻に閉じこもる必要ないんです。

【エモーショナル・ディスクロージャー】

直訳すると

感情を表に出すこと

ってところでしょうか。

ある心理学者のグループが、リストラされた人たちを対象に
１日２０分、自分の不満や怒りを口にするようにさせました。

すると１週間後。

彼らは、何もさせなかった人たちに比べ
明らかに気持ちが明るくなっていたのです。

さらに数週間後には。

何もさせなかったグループと
不満を吐き出させたグループの
再就職率に約４倍もの差が表れたそうです。

嫌な気持ちが罪悪感となって心を支配する前に
自暴自棄になって自分を嫌いになってしまう前に

そのネガティブな気持ちを否定することなく
表に出すことで自分を楽にしてあげましょう。

大丈夫ですから。

今の自分自身を認めてあげて
優しく自分を受け容れてください。

無理に抑える必要ないんです。

自分の中にあるつらい気持ちに
がんじがらめにならないでください。

一人で抱えず思いきって打ち明けましょう。

あなたの話を聞いてくれる
誰かがいるはずですから。

それができたとき…

その感情を乗り越えることができるのですから。

介護短歌

ときとして
不満言ったり
愚痴ったり
心の洗濯
明日への力に

愚痴ったっていいじゃない。

時間を決めて、次に頑張るステップになるのなら(笑)

…。

実は先日、介護仲間と飲み会がありまして。

この話をしたら、皆して

エモーショナルディスクロージャー！！

と、必殺技のように叫んでました(笑)

仲間って大切ですね。

たまには飲み会もいいものです。
飲みニケーションってやつです。

とはいえ、あんまり愚痴や不平・不満ばかりの飲み会でも
疲れてしまうので、時間を決めておいたほうがいいです。

そしてすっきりした後にはプラスのことも語り合ってくださいね。

 

…てなわけで。

飲み会の帰り、僕は飲まなかったので
女の子をお家に送り届けることになりました。

車内がなかなか暖まらなかったので

「さみー。あったかいのが飲みてー」

と言ったら、女の子が一言。

『よかったー。私ちょうどおしっこがしたかったから！』

え？…ええーーー！？

明らかに固まった僕に、一瞬『？』だった彼女。
その意味に気づいた瞬間たちまち顔が真っ赤に。

『あ！違ッ！！…コンビニだよ！
コンビニに行こうってこと！！』

 

エモーショナル・ディスクロージャー。

感情の発散させすっきりさせること。

女の子の何気ない一言に過敏に反応するなんて
とことん僕はエロスなんだと再認識するとともに。

そのたまりにたまった感情を
すっきりさせることもなく。
その欲求を発散することもできず。

場の固まった空気すら取り戻すこともできず、女の子を
無事に家まで送り届けたのは言うまでもありません(笑)