新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

想いをカタチニ

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あれよあれよという間に5月も半ば・・前回の投稿から3か月も経ってしまいました。

月日が過ぎるのは早いものですね・・

さて、今回は終活からご葬儀へのお話です。

「想いをカタチに・・」よく聞くフレーズですよね。

(葬儀屋さんではよく使われています。耳にしたこと、目にしたことあると思います。)

でもどんな事が想いをカタチにする事なのか、とても難しい。

想いはひとそれぞれ、100人いたら100通りだからです。けして同じではありませんよね。

ご葬儀の場面で言えば思いでコーナーに趣味の物を飾る、祭壇のデザインを好きなものにする、

おもてなしのお料理を凝る。。思い入れやこだわりもたくさんあります。

先日、花むすびでお手伝いさせて頂いた方は事情があって

着る事が出来なかったご自身のウエディングドレスを旅立ちの衣装に選ばれました。

しつらえるお花の飾りは結婚式のように明るく華やかなものでとリクエスト。

ご自身手作りのブーケを手に持ち好きだったピンクのお花に囲まれての旅立ちでした。

やっと着れたね・・とてもきれいだよ・・

ご家族は故人も喜んでいると思います。いいお見送りが出来ました。とおっしゃってました。

想いをカタチに出来るのは遺されたご家族。

故人様の気持ちをしっかりお聞きしていたからこそ叶えることが出来ました。

 

 

終活に関する項目はたくさんありますが、大事な事の一つは

ご家族でも、お友達でも、自分の周りにいる方々とのコミュニケーション。

伝えたい方へきちんと想いを伝える。そして話をする。

言葉は心と意志を伝えるものです。

難しく考えることなく、意識してみるといいですね。

 

家族葬の花むすび hana-musubi.net

エンディングアドバイザー 澁木いずみ

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