新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

第23回 ケアマネ試験 問題52

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今日も一問一答でストレッチ☆☆

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【問題52】
介護保険における訪問介護について正しいものはどれか。3つ選べ。

1 指定訪問介護事業所の管理者については、特段の資格は不要である。
2 サービス提供責任者は、介護福祉士でなければならない。
3 介護支援専門員は、一定回数以上の生活援助中心型の
  訪問介護を居宅サービス計画に位置付ける場合には、
  その居宅サービス計画を市町村に届けなければならない。
4 利用者が保険給付の範囲外のサービス利用を希望した
  場合には、訪問介護員は、居宅介護支援事業者又は
  市町村に連絡するものとする。
5 指定訪問介護事業者は、利用申込者の要介護度が
  重いことを理由としてサービスの提供を拒むことができる。

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【答え:1・3・4】

1…○
訪問介護の人員基準は以下の通りです。
管理者:常勤(兼務可)
サービス提供責任者:介護福祉士、その他厚 
生労働大臣が定める者(実務者研修修了者)、
(旧課程)ホームヘルパー1級課程修了者
訪問介護員:2.5人以上(常勤換算)

上記の通り、管理者要件は常勤のみであり、
特段の資格は明記されていません。

2…×
サービス提供責任者の要件は、介護福祉士
だけではありません。
1での解説の通り、その他厚生労働大臣が定
める者(実務者研修修了者)、(旧課程)ホーム
ヘルパー1級課程修了者も可能です。

3…○
居宅サービス計画に厚生労働大臣が定める回
数以上の訪問介護(厚生労働大臣が定めるも
のに限る。)を位置付ける場合に、当該居宅
サービス計画を市町村に届け出ることとされ
ています。

4…○
利用者が保険給付の範囲外のサービス利用を
希望した場合は、居宅介護支援事業者又は市
町村に連絡し、希望内容に応じて、市町村が
実施する生活支援サービス、特定非営利活動
法人(NPO法人)などの住民参加型福祉サービ
ス、ボランティアなどの活用を助言します。

5…×
運営基準において、正当な理由なくサービス
提供を拒否してはならないこととされていま
す。
正当な理由とは、
1:当該事業所の現員からは利用申込に応じき
れない場合
2:利用申込者の居住地が当該事業所の通常の
事業の実施地域外にある場合
3:その他利用申込者に対し自ら適切な指定訪
問介護を提供することが困難な場合
とされています。

したがって、単に、利用申込者の要介護度が
重いことを理由としてサービス提供を拒否す
ることはできません。

以上より問題の答えは「1,3,4」です。

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