新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

第25回本試験解説 問題25

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🍀25回本試験 問題25🍀

一人暮らしのAさん(84歳 男性 要介護1)は、訪問介護を週1回利用している。認知症と診断されており、片付けができなくなったことに加え、先日は外出先で道に迷って警察に保護された。遠方に住む妹からは、「迷惑をかけるようなら施設に入るよう説得してほしい」との要望があった。Aさんは、「このまま家で気楽に暮らし続けたいが、銀行手続等の金銭管理が不安なので、介護支援専門員に管理をお願いしたい」と話している。この時点における介護支援専門員の対応として、より適切なものはどれか。3選べ。

  1. Aさんとの信頼関係を大切にするため、金銭管理を引き受ける。

  2. Aさんと妹の同意を得て、民生委員にAさんの最近の状況を説明し、見守りに関する対応を相談する。

  3. Aさんに日常生活自立支援事業についての情報提供を行う。

  4. 妹の要望に応え、施設サービスの利用手続を始める。

  5. Aさんの認知症の状態や生活状況についての再アセスメントを行う。

 

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答え:2.3.5

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1…適切でない。

Aさん(本人)の意思を一旦受容して受け止めることは大切ですが、介護支援専門員がAさんの金銭管理を引き受けることは適切とは言えません。

2…適切。

民生委員に協力を求める際にAさんの個人情報をお伝えすることになりますので、Aさん、妹さんに同意を得ることは適切な対応と言えます。

3…適切。

金銭管理に不安のあるAさんに対して、日常的な金銭管理や書類の預かり等を行う日常生活自立支援事業について情報を提供行ったことは適切と言えます。

4…適切でない。

妹の要望のみに応えるのではなく、妹の意見も考慮しながら本人の意思を尊重した選択をしていくことが適切な対応と言えます。

5…適切。

Aさんの認知症が進行している恐れがあるため、今の現状を知ることは大切です。再アセスメントをすることは適切と言えます。

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