新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

第23回 ケアマネ試験 問題46

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今日も一問一答でストレッチ☆☆

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【問題46】
面接場面におけるコミュニケーション技術について、より適切なものはどれか。2つ選べ。

1 オープンクエスチョンとは、チェックリストに従って質問していくことである。
2 クローズドクエスチョンは、面接を一方通行にしないために有効である。
3 観察は、非言語的なメッセージを感知することを含む。
4 面接を効果的に実施するためには、面接の焦点を的確に定めることが重要である。
5 明確化とは、クライエントの言葉をそのまま反射することである。

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【 答え:3・4 】

1…×
オープンクエスチョン(開かれた質問)は、
相手から自由な回答を得るための質問です。

「どのように感じますか?」、「どう思います
か?」、「どのようになりたいですか?」等の
質問をすることで、クライアントの考えや
想いなどを自由に語っていただくことが
できます。

クローズドクエスチョンは(閉じられた質問)
は、「はい」、「いいえ」で答えられる質問で
あったり、選択肢が限られているような
質問です。
事実を確認するときなどに使用します。

2…×
上記解説通り、クローズドクエスチョンは、
選択肢が限られた質問方法です。
事実を確認するときなどは有効ですが、
多用してしまうと面接が一方通行になる
可能性があります。

オープンクエスチョンとクローズドクエスチ
ョンを使い分けながら、面接をしていくこと
が重要です。

3…○
コミュニケーションの方法には2通りありま
す。
言語によるコミュニケーション、バーバルコ
ミュニケーションと非言語によるコミュニ
ケーション、ノンバーバルコミュニケーショ
ンです。
観察を行う際は、非言語コミュニケーション
に注意をする必要があります。
身振り、姿勢、表情、服装など様々な
ところに注意を向けます。

4…○
限られた時間の中で、クライアントの状況を
把握するなど、面接を効果的に行うために
は、焦点を的確に定めることは重要です。

5…×
明確化とは、クライアントの言葉をそのま
ま繰り返すことではありません。

クライアントが適切に言語化できないでいる
事柄や内容、感情等を洞察して、言語化して
明確にすることです。

以上より問題の答えは「3,4」です。

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