新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

第23回 ケアマネ試験 問題41

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今日も一問一答でストレッチ☆☆

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【問題41】
ターミナルケアに関する次の記述のうち、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 本人の人生観や生命観などの情報は、関係者で共有すべきではない。
2 リビングウィルとは、本人の意思が明確なうちに、医療やケアに関する選択を本人が表明しておくことをいう。
3 重度の認知症機能障害などを有する利用者の場合に、家族に加えて複数の医療・介護専門職が集まって方針を決める方法をコンセンサス・ベースド・アプローチという。
4 医学的観点だけに基づく診療方針の決定では、本人の意向に反する結果となるおそれがある。
5 介護保険の特定施設では、ターミナルケアは提供できない。

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【 答え:2・3・4 】

1 ×
本人の人生観や生命観などの情報は、
本人の意向や価値観に関わる情報ですので、
関係者で共有すべきです。

2 ○
人生の最終段階(終末期)を迎えたときの
医療の選択について、事前に意思表示しておく文書です。

表明された意思がケアに携わる方々に伝わり、尊重され、
あなたが自分らしく誇りを持って最期を生きることにつながります。

3 ○
コンセンサス・ベースド・アプローチとは、
終末期の治療の意思決定が代理人や他の近親の家族、
医師やケアに関わる人間の対話に基づく
コンセンサス(意見の一致、合意)の形成過程によって
なされることです。

認知機能低下がある場合には,
患者の意思決定能力が失われるために

家族が患者の希望を推定して
代理の意思決定をしなければならなりません。

家族と医療者が話し合いを重ねながら
患者と家族の価値観を統合し,
意思決定を行っていくのも
コンセンサス・ベースド・アプローチといいます。

4 ○
医学的観点だけに基づく診療方針の決定では、本人の意
向に反する結果となるおそれがあります。

例えば、医学的観点では手術で患部を摘出した方がいい
という判断でも、本人は手術を望んでいないということ
も考えられるからです。

5 ×
特定施設では、ターミナルケアは提供できます。
特定施設の人員基準に看護職員は入っていますし、
看取り介護加算の算定もできます。

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