「お陰様」
サンクス道を通じて、サンクスカード(写真)を書く習慣が身について来た職員を見ていると、有難う以外に「お陰様で~」「~のお陰で」を言う頻度が増えていることがわかります。
「〇〇さんのお陰で、問題が解決しました」
「お陰様で、順調に仕事が進んでます」
自分を支えてくれたり、味方になってくれたりする人の存在を多く感じることができると、この言葉を使う頻度が増えそうですね。
さて、この「お陰様」という言葉、ある研修の中で、その元々の意味を教わりました。
お陰様→陰は「目に見えない存在」という意味があり、「神様や仏様、またはご先祖様」が助けてくれたり、導いてくれたりしたと感じた時に、それに対する感謝の言葉として使う言葉
という意味として昔の人は使っていたそうです。
恥かしながら、知りませんでした・・・
昔の人は現代の人よりも、神様や仏様、ご先祖様など偉大なる存在を信じ、感じること、そして深い感謝の気持ちを忘れなかったのかもしれません。
サンクス道を通じて自然と使う頻度が増えていく、「お陰様」という言葉。
自分を支えてくれる人への感謝の気持ち
そして「目に見えない存在」を
信じる心
感じる心
感謝する心
有難うと「お陰様」
言葉の意味も大切に使っていきたいですね。
社会福祉法人みんなでいきる
作業療法士 小山智彦
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