アドラー心理学でも、非常に興味深い、感謝についてのことが書かれてありました。
(参照 嫌われる勇気)→話題になった本ですね
その本の中で、アドラー心理学では、「褒める」ことを否定しています。
え!?と思いますが・・・
以前、私もブログで「サンクスカードで安易に褒め言葉を使うと、相手を評価・批評するニュアンスが入ってしまうので、多用しない方がよい」という内容の記事を書きました。
そして、本の中でも、こんな内容のことが書いてあります。
「ほめるという行為には『能力のある人が、能力のない人に下す評価』という側面が含まれています」
「ありがとう」は評価ではなく、もっと純粋な感謝の言葉です。人は感謝の言葉を聞いた時、自らが他者に貢献できたことを知ります。
ほかにも「勇気づけへのアプローチ」「ここに存在しているだけで価値がある」など、感謝に関することで興味深い内容がたくさんあります。
褒めるも叱るも大切かと思いますが(安易に多用しなければ)・・・、アドラー心理学・・・非常に面白い本です。まだ読んでない方はぜひ!
※写真は通所の利用者様から頂いた、サンクス畑への感謝のお手紙。利用者様からのありがとうは職員の励みになりますね。アドラーの本に書いてある通り、自らが他者に貢献できたという気持ちになりますから。嬉しいお手紙、ありがとうございました☆
介護老人保健施設サンクス米山
サンクス道 師範
作業療法士 小山智彦
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