先日は介護業界は離職率が高いというお話をしました。
辞めるということは次の仕事を探さなくてはならないわけで。
そこで必ず書くもの
そう。
「履歴書」
転職をすればするほど、この履歴書を書くわけですが、
「履歴書は手書きがいいの?」
「アルバイトは職歴に書いたほうがいいの?」
「生年月日は西暦、和暦どちらで書いたらいいの?」
など、意外とわからないことも多く、書くのも大変です。
今回はこの「履歴書」について書いていきたいと思います。
◆履歴書の種類
何はともあれまずはここからです。
様々な種類の履歴書が販売されていますので、迷う方も多いと思います。
選ぶポイントはいくつかあります。
①サイズ
履歴書のサイズは2種類あり、
・A4版(開くとA3サイズになるもの)
・B5版(開くとB4サイズになるもの)
この2種類が基本です。
最近はA4版の履歴書も普及が進んできていますので
面接を受ける企業から特別の指定がなければどちらを使っても問題ないかと思います。
②内容
中途採用で採用担当者が履歴書など応募書類に記載された内容の中で
もっとも重視するのは「職務経歴(業務経験)」と言われています。
そして、次に大切なのが「志望動機・志望理由」です。
多くの会社のなかから、「(当社で)具体的に何がしたいのか?」「(当社で)何ができるのか?」「(当社に)入社したいと考える理由」などから、自社の採用ニーズにマッチした人材なのかを見極めたいと考えています。
ですので志望動機にはその答えとなる内容を盛り込むことが重要になります。
趣味・特技の欄や、得意な学科の欄があるなど履歴書によって用意された項目は異なりますが、転職の場合、履歴書を選ぶ際には志望動機や自己PRの欄が大きいものを選ぶと企業側にアピールしやすくなります。
次回は具体的な志望動機の記載例と細かなルールなどについて書きたいと思います。