新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

第24回本試験解説 問題48

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【問題 48】

ソーシャルワークに関する次の記述のうち、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1  インテークでは、クライエントの主訴と支援機関の役割が合致するかを

   確認することが 重要である。

2  アセスメントでは、解決する問題、クライエント、取り巻く環境及びそれら

    の相互関係 を確定することが必要である。

3  支援計画では、⻑期、短期などと期間を分けずに目標を立てることが重要である。

4  支援を終結する際は、終結に伴うクライエントの不安に配慮する必要がある。

5  支援の記録は、スーパービジョンに使用してはならない。

 

 

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答え:1.2.4

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1適切。

アセスメントは、はじめましての面談ですね。

すべての情報を聞くことよりも、

基本的な事をおさえることを目指します。

 

主訴を聞き役割が合致するか

(自分の所属機関で支援できるか)

判断するスクリーニング的な要素も含みます。

面談終了時には今後の方向性を

相談者・支援者が明確に共通理解し、

次のアセスメントにつながるものにします。

 

2 適切。

アセスメントとは「情報収集」です。

解決する問題、クライエント、

取り巻く環境及びそれらの相互関係の

情報がどのように結びつくか分析して

情報の統合・客観的理解を確定し

計画づくりにつなげるプロセスになります。

 

3 適切でない。

支援計画は勝手に作成して、強制的に

実行させるものではありません。

 

利用者と話し合いのもと目標を定め、

合意のもとに進めていくものになります。

漠然としたものではなく、支援の

ゴールに向けた長期目標を設定します。

 

次に長期目標を達成するために

必要な短期目標(小さなゴール)を設定します。

目標のない計画は適切ではありません。

 

4 適切。

支援の終結には目標を達成して終結する、

利用者が無くなって終結するなどが考えられます。

 

終結するとひとまずは関係を離れるかも

しれませんが、新たに解決すべき問題が

生じた際などの不安があるかもしれません。

「はい、さようなら」ではなく、新たに

支援が必要になった場合の対応について

伝えておく等の配慮は必要ですね。

 

5 適切でない。

スーパービジョンとは、スーパーバイジー

(経験の浅い人)がスーパーバイザー

(経験・知識の豊かな人)に

「一人前」になるため管理的機能・

教育的機能・指示的機能のトレーニングを

受けることをいいます。

スーパーバイザーはスーパーバイジーの

仕事に対して責任をとる立場にあります。

個人情報に配慮する必要はありますが、

データ収集や記録の技術を把握するために、

支援の記録を使用することは適切といえます。

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