【問題 46】
面接場面におけるコミュニケーション技術について、より適切なものはどれか。3 つ選べ。
1 「なぜ」で始まる質問は、クライエントの戶惑いが増幅することが多いので、
注意が必 要である。
2 オープンクエスチョンは、「はい」か「いいえ」で答えることができる質問である。
3 要約とは、クライエントの話をまとめて伝え返すことである。
4 時間の配分、情報のまとめ方など面接場面の構造的な配置に関わる技術は、コミュニケ
ーション技術に含まれる。
5 初回面接では、チェックリストに従って次々と質問し、答えてもらうことが必要である。
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答え:1.3.4
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1 適切。
なぜ?問題を間違えたのですか?
なぜ?暗記が苦手だと思うのですか?
なぜ?今の自分ばかりを評価するの
ですか?
「なぜ?」の問いは、相手の考えや理由を聞く
質問になりますから、たくさんしてしまうと
相手を戸惑わせてしまう可能性がありますね。
なので、「なぜ?」の質問は注意が必要です。
文字で聞かれても戸惑いますよね。
2 適切でない。
設問の内容は,クローズドクエスチョンの
説明になりますね。
オープンクエスチョンとは
「はい」「いいえ」で答えられる質問ではなく
回答者が考えて答える質問になります。
①朝ごはんは食べましたか?⇒はい(クローズドクエスチョン)
②朝ごはんは何をたべましたか?⇒パンとコーヒーです
(オープンクエスチョン)
3 適切。
要約することで相手が言いたかった
ことを正確に聞いていたかを確認でき、
もし内容に違いがあれば、相手が
それを訂正する機会となります。
4 適切。
面接は相手の抱えている問題の
種類、背景などによって
一つひとつ違ってきます。
面接を簡単にマニュアル化
することは不可能ですね
相手の個別性を尊重し、
状況に応じて設問のような
コミュニケーション技術が必要です。
5 適切でない。
初回面談に限らず面接はアンケート
ではありません。
リスト順に情報を得るための
聞きかたではなく相手の気持ち
を受け止め、
相手のペースにあった形で
進めていくものです。
とはいえ、相手の疑問に答えたり、
共感するのみではなく、
あらかじめ聞いておかなければならない
ことを準備しておくことは必要ですね。
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