新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

第24回本試験解説 問題42

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【問題 42】

指定訪問リハビリテーションについて適切なものはどれか。3つ選べ。

1 指定訪問介護事業等の従業者に対し,介護の工夫に関する指導を行うことができる。

2 リハビリテーション会議の構成員には,指定居宅サービスの担当者も含まれる。

3 介護報酬上,サービスの提供回数に限度はない。

4  訪問看護ステーションの理学療法士がサービスを提供した場合は、

 訪問リハビリテーションに分類される。

5 対象者は,通院でのリハビリテーションが困難な利用者である。

**************************

答え:1.2.5

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1○

訪問リハビリテーションの運営の方針の中に、

「事業の実施に当たっては、関係市町村、

指定居宅介護支援事業者、指定介護予防支援 事業者

(地域包括支援センター)、地域の保健・医療・福祉サービス

との綿密な連携を 図り、総合的なサービスの提供に努めるものとする。 」

とあります。

また、具体的取り扱いの方針にもリハビリテーション会議に

出席した居宅サービスの担当者などに、

リハビリテーションに関する専門的な見地から利用者の

状 況等に関する情報を構成員と共有するよう努め、

利用者に対し、適切なサービスを提供する。

とありますので、 指定訪問介護事業等の従業者に対し、

介護の工夫に関する指導を行うことができます。

2○

リハビリテーション会議は、利用者及びその家族を基本としつつ、

医師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、介護支援専門員、

居宅サービス計画に位置付けた指定居宅サービス等の担当者、

その他の関係者が構成員となって実施されています。

3×

介護報酬は、20分以上サービスを行った場合を1回とし、

1週間に6回を限度として算定します。

4×

訪問看護ステーションの理学療法士がサービスを提供した

場合は、訪問看護費を算定します。

訪問看護の業務内容は、

ⅰ視点 ①病状観察・情報収集

    ②療養指導

ⅱ援助 ①療養上の世話

    ②診療の補助

    ③リハビリ

ⅲ支援 ①精神的

    ②家族

    ③看取り

になり、リハビリテーションも提供します。

あくまでも、訪問看護ステーションから提供されたサービスは

サービス内容に関係なく訪問看護に分類されます。

5○

訪問リハビリテーションの対象者は、「指定居宅サービスに

要する費用の額の算定に関する基準」に

「通院が困難なものに対して、指定訪問リハビリテーション

事業所の理学療法士、作業療法士又は言語聴覚士が、

計画的な医学管理を行っている医師の指示に基づき、

指定訪問リハビリテーションを行った場合に算定する。」

とされています。

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