新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

第24回本試験解説 問題40

Pocket

【問題 40】

高齢者の臨死期のケアについて、より適切なものはどれか。3つ選べ。

1 つじつまの合わないことを言う場合も、それを否定せずに対応する。

2 反応がないように見えても、いつもどおりの声かけをする。

3 息苦しさが楽になるように、常にベッドを平らにする。

4 口腔内の保湿や清潔を保つ。

5 急変時の対応は、そのときに考えればよい。

 

**************************

答え:1.2.4

**************************

1 適切である。

臨死期は、せん妄が現れることもあります。

否定はしないように傾聴したほうが

適切な対応といえます。

2 適切である。

聴覚は、運動機能がなくても脳血流が

保たれていれば、役割が果たせると

考えられています。

最後まで聞こえている可能性が高いので、

いつも通り声かけするのは適切な対応といえます。

3 適切でない。

臨死期は多くの場合、血圧低下がみられます。

そうすると、血管から水分が漏れ出して

肺に水が溜まるため、頭部を高くする

「起座呼吸」で息苦しさを緩和するのが

いいでしょう。

4 適切である。

臨死期でも、肺炎予防のためにも

口腔ケアは必要になります。

口の中が乾いている時は、ガーゼに

水を浸して湿らしたり、

唇が乾燥したらリップクリームを塗ったり、

飲み方もストローや吸い飲みに変えるなど、

配慮が必要になります。

5 適切でない。

どのような医療や介護を望むかに

ついて、予め話し合っておいたほう

が良いでしょう。

意志決定支援の種類には、

リビングウィルなどがあり、

受けたい治療、受けたくない治療を、

予め書面にまとめておくと良いでしょう。

▤ ▥ ▦ ▧ ▤ ▥ ▦ ▧ ▤ ▥ ▦ ▧ ▤ ▥ ▦ ▧ ▤ ▥ ▦ ▧

【 朝トレ始めました! 】

ただいま、毎朝6時35分~15分間

公開オンラインセッションをやっています。

「早起きは三文の徳」

ということで、このセッションは

無料開催しています!

・疲れて勉強ができない

・時間がない

・モチベーションが上がらない!!

こんな方に向けて作りました。

これに参加すると

・どんな問題にも対応できる「思考力」が身に付く

・正答率が格段に上がって日々の勉強時間を短縮できる

・楽にできるから疲れていても問題をこなせるようになる

・「自信」がついて、やり続ける自分になれる

こんなメリットがあります。

朝から、こんなに濃い内容の授業⁈

と驚いてください。笑

「朝トレ」はこちらからご登録ください。

LINE公式で「朝トレ参加希望」

ひと言送ってください。

翌朝から案内を配信します♪

            ひとまずタップ!

https://eventlink.jp/otp/8ub01nip

About the author

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です