新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

第24回本試験解説 問題28

Pocket

【問題28】次の記述のうち適切なものはどれか。2つ選べ。

1 血清クレアチニン値は、高齢者の長期にわたる栄養状態をみる指標として用いる。

2 血清アルブミン値は、腎機能が悪化すると高値になる。

3 上腕や下腿の周囲長は、寝たきりなどで体重測定が難しい場合の低栄養の判定に使われる。

4 胸部X線検査は、心不全の診断にも有用である。

5 解熱せずに持続する発熱を、間欠熱という。

**************************

答え:3.4

**************************

1.誤り 

栄養指標は、「血清アルブミン値」です。

血清中に含まれるたんぱく質の

成分血中の70%を占めるのが

アルブミンです。

アルブミンは肝臓で合成されます。

高齢者の長期にわたる栄養状態をみる

指標として最も有用なものです。

2.誤り 

腎機能指標は、「クレアチニン」と

「尿素窒素」です。

この2つは老廃物になります。

これらが体から排出されずに血中に

多いということは、腎機能低下を疑います。

このため腎機能が悪くなると高値になります。

3.正解

低栄養の指標には、BMI、体重、血清アルブミン値、

上腕周囲長(上腕三頭筋皮下脂肪厚)・下腿周囲長などが指標になります。

4.正解

胸部X線は呼吸器疾患、心疾患の診断に

有用な検査です。

心不全による心拡大や胸水の貯留などにも

有用です。

5.誤り 

間欠熱は、急な発熱と解熱を繰り返す

タイプで、稽留熱は、解熱せずに持続

する発熱をいいます。

▤ ▥ ▦ ▧ ▤ ▥ ▦ ▧ ▤ ▥ ▦ ▧ ▤ ▥ ▦ ▧ ▤ ▥ ▦ ▧

【 朝トレ始めました! 】

ただいま、毎朝6時35分~15分間

公開オンラインセッションをやっています。

「早起きは三文の徳」

ということで、このセッションは

無料開催しています!

・疲れて勉強ができない

・時間がない

・モチベーションが上がらない!!

こんな方に向けて作りました。

これに参加すると

・どんな問題にも対応できる「思考力」が身に付く

・正答率が格段に上がって日々の勉強時間を短縮できる

・楽にできるから疲れていても問題をこなせるようになる

・「自信」がついて、やり続ける自分になれる

こんなメリットがあります。

朝から、こんなに濃い内容の授業⁈

と驚いてください。笑

「朝トレ」はこちらからご登録ください。

ライン公式で「朝トレ参加希望」と

ひと言送ってください。

翌朝から案内を配信します♪

            ひとまずタップ!

https://eventlink.jp/otp/8ub01nip

About the author

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です