新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

第24回本試験解説 問題23

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【問題 23】

生活保護世帯の A さん(78 歳、要介護 3)は、夫(84 歳、要支援 2)との二人暮 らしである。A さんは日常的に居宅サービスを利用しているが、夫自身は介護保険のサービ スの利用を望んでいない。A さんから電話があり、「自宅での生活が厳しくなってきたので、 二人で施設に入所したいのですが、福祉事務所のケースワーカーからは夫の介護度では二人 一緒の入所はできないと言われてしまいました。どうしたらいいでしょうか」との相談があ った。介護支援専門員の対応として、より適切なものはどれか。3 つ選べ。

1  福祉事務所のケースワーカーに発言の意図を確認する。

2  直ちに A さんへの居宅サービスの追加を調整する。

3  A さんとの面談日を調整する。

4  地域包括支援センターに、夫がサービスを利用するように説得を依頼する。

5  A さんが利用している居宅サービス事業所に連絡し、最近の A さんの様子等に

 関する情報を収集する。

 

 

**************************

答え:1.3.5

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1 

ソーシャルワーカーの発言により、

Aさんから相談があったわけですから、

どのような状況で、具体的にどのよう

にどういった意図で伝えたのかを

把握しておく必要がありますね。

 

2 ×

これは現時点では時期尚早です。

まずは、Aさんの自宅での生活状況

の確認や、

夫の状況、夫婦の意向などについて

しっかり確認することが大事ですね。

 

3 ○

まずはAさんに会って、お話を聴くと

いうのは適切です。

 

4 ×

夫がサービスを利用したくない、と

いうのは夫の意向です。

それを地域包括の力を借りて説得する

というのは、現時点では適切とは

いえませんね。

まずは、自宅での生活状況の把握や

夫婦それぞれの生活に対する意向、

サービスについての理解度を

把握することが大事です。

 

5 ○

Aさんのサービスの利用状況を把握

するのは適切だといえます。

 

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