新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

第33回介護福祉士国家試験㉔


こんにちは(*^-^*)介護福祉科の1年生も認知症VR体験をしました!認知症の方の気持ちを考えるきっかけになったようですね!

 

 

 

では問題です!

【問題24】

Eさん(女性,82歳,要介護1)は、夫(80歳)と二人暮らしである。膝の痛みがあるが、夫の介助があれば外出は可能である。

最近Eさん宅は、玄関、トイレ、浴室に手すりを設置している。Eさんは料理が趣味で、近所のスーパーで食材を自分で選び、購入し、食事の用意をしたいと思っている。

こうした中、Eさん宅で介護支援専門員(ケアマネージャー)が関係職種を招集してサービス担当者会議を開くことになった。

Eさんの思いに添ったサービスの提案として最も適切なものを1つ選びなさい。

1 訪問介護員(ホームヘルパー)による調理の生活援助の利用

2 介護支援専門員(ケアマネジャー)の手配による配食サービスの利用

3 社会福祉協議会の生活支援員による日常生活自立支援事業の活用

4 福祉用具専門相談員の助言による四輪歩行車の利用

5 通所介護(デイサービス)の職員による入浴サービスの利用

 

 

 

 

 

 

 

 Eさんは、膝の痛みがあり、自宅に手すりを設置しているという情報から、移動に関わる支援が必要と考えられます!では解説していきます!

1:×

「近所のスーパーで食材を自分で選び、購入し、食事の用意をしたい。」という希望があるので提案としてはふさわしくないです!

2:×

1と同様の理由でふさわしくないです!

3:×

日常生活自立支援事業は、認知症高齢者、知的障害者、精神障害者などのうち判断能力が不十分な人が、地域において自立した生活を送ることを支援するための、福祉サービスの利用や日常的な金銭管理に関する援助を行う事業なので、Eさんには必要性は低いです!

4:〇

膝の痛みはあるものの、外出はできます!膝の負担を軽減することはEさんにとっては必要です!

5:×

自宅での入浴は可能で、そのような希望もないです!


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