こんにちは(*^_^*)
では次の問題です!
【第30回 問題81】
認知機能の評価に関する記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。
1 長谷川式認知症スケールで認知症の診断が可能である。
2 FASTは血管性認知症の重症度判定に用いる。
3 IADLのアセスメントは、軽度の認知症において有用である。
4 MMSEは、日常生活の行動観察から知能を評価する検査である。
5 言語機能が障害されると、認知症の重症度評価はできなくなる。
認知症の評価スケールの問題が出題されましたね!過去4年くらいは出ていないようですが、いつ以来でしょうか?うちの学校の模試なんかにはたびたび登場していました!では解説していきます!
1:×
20点以下を認知症の疑いとしているため、診断するものではないです!診断するのは医師です!
2:×
FASTはアルツハイマー型認知症の重症度を評価します!
3:〇
認知症の軽度の段階ではIADLのみ障害されることが多いです!
4:×
MMSEは記憶、見当識などに関する質問からなり、図形の模写など動作性の課題が含まれます!23点以下を認知症の疑いとしています!知能検査ではないです!