感謝は感情です。「頭でわかる」より「心で感じる」ものです。
「感謝が大切なんてあたりまえ。そんなことわかっている」という人が必ずいますが、いくら大切さを理解していても、ちゃんと心で感じているとは限りません。
先日、サンクスカードを受け取った実習生さんが、涙を流して喜んでくれました。彼女はこう語ります・・・
「前の実習で辛い思いをしました。今まで目指してきた道を本当に諦めようと考えた時もありました。でもここにきて、温かく指導してくださったり、こんな風にサンクスカードをもらったり・・・みなさんからの気持ちが嬉しくて・・・。ほんとうにありがとうございます!」
私も経験がありますが、「なんでそんなこともわからないの!?」とか「あなたはこの仕事にむいてない」とか、実習地で言われることがあります。へこみますよね・・・
きっと実習生さんは、辛い経験を乗り越え、職員からのサンクスカードに心から嬉しい気持ちになり、温かい言葉をくれた職員への感謝の感情とともに、涙が溢れてきたのでしょう。
そんな実習生さんをみて、私も泣けてきました(年のせいです笑)
人は誰かに支えられたと強く、深く、感じた時、喜びとともに心から感謝の感情が湧きあがり、たくさんの涙が溢れてきます。
辛いとき、支えてくれた家族や友人への感謝の気持ち・・・
子どもが成長した喜びとともに湧き上がる感謝の気持ち・・・
仕事で苦しい時、温かい言葉をくれた上司への感謝の気持ち・・・
感謝する瞬間はひとそれぞれですが、感謝は「心で感じる」ものであることに変わりはありません。
感謝を心で感じ、その気持ちを伝えあうことで、感謝の心も喜びも分かち合うことができます。
そして心から生まれた本当の感謝の感情は、「自分」を超え、周りにも“ありがとう”の種を蒔きながら広がっていきます。
今週でサンクスカード投稿枚数は2000を超えました。感謝の心を磨き続ける職員のみんなに、私の心も感謝の気持ちでいっぱいになります。
感謝を「心で感じる」感性を磨き
その心を言葉にのせて伝えることができれば
喜びも悲しみも、感謝の心も・・・
共に分かち合い、共に支え合う環境を創ることができる
そう信じています
まだまだ心で感じる感性の鈍い私ですが・・・先日、クレヨンしんちゃんをみて号泣しました(年のせいです笑)。息子はとなりで大爆笑でしたが・・・。とらえかた、感じ方は年とともに変わっていくようですね・・・笑
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