自分を育ててくれた人への感謝を忘れてはいけません。
仕事が上手くいったり、成果を上げることができたとき、つい横柄な態度になってしまう人がいます。そういう人は感謝を大切にしないので、「自分が一番頑張った」「自分はすごい」と思ってしまうようです。
「慢心は人間の最大の敵だ」 シェイクスピアの名言です。
自分を導いてくれた上司や先輩、仲間への恩を忘れてしまうと、慢心という病を自分の心の中に生み出してしまいます。そして「俺ってすげーじゃん!」と思ってしまい、自己の成長の弊害となってしまいます。
しかし感謝の心を大切にしていると、慢心の病を予防することができます。たとえどんなに成功したとしても、「ここまで頑張れたのは社長のあの一言があったおかげだ」「自分に学ぶ機会を与えてくれた先輩がいたからだ。ありがたい」というふうに、助言してくれたり、協力してくれたり、見守ってくれた人たちの恩に、気付くことができるからです。
「感謝するに値するものがないのではない。感謝するに値するものを気がつかないでいるのだ」 中村天風の名言です。
サンクスカードを書いてると、私たちの周りにたくさんの感謝の対象があることに気付くことができます。毎日、感謝を大切にする生き方はなかなか難しいものですが、サンクスカードを書くことで、良い時も悪い時も、感謝する事柄がたくさんあることに気付き、自分が受けた恩をいつもまでも忘れない人になりたいものです。
最後にこの名言で締めたいと思います。
「この御恩は、忘れるまで忘れません」 クレヨンしんちゃんの名言
さすがです・・・(笑)
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