しばらく書くことから離れていました。
代わりに描くことを毎日していました。
私にとって自分を整える毎日の儀式のようなものです。
毎日 何事もないような顔して笑顔でいることを心掛けていますが
生きていればいろんな出来事があり、何事もないなんてありません。
様々な思考に引っ張られたり意識が拡散したりもしますが
自己責任で自分軸で生きること整えることに
精進しているこの頃です。
『天赦日』ってご存知ですか?
生きていれば誰かを許せなくなることもあるでしょう~
そして、そんな自分を許せなくなることもあるでしょう~
人は傷ついたり傷つけられたりしながらも
一人では生きていけないものです・・・
孤独は生きる希望も気力も喜びも楽しさも奪っていきます。。。
天がすべてを赦してくれると言われている今日だから
どんな自分のことも赦し解放してみませんか?
今月も、お一人との悲しいお別れがありました。。。
看護師をしていると、一般に働いている方より
『生きる』こと『死』について直面することが多く
そのたびに、ほんの少しですが
『生きる』こと『死』について
思考を巡らせる機会を持つことになります。
『もういいです・・・・・』
余命宣告を聞かされたその方が病院から一旦帰園して
最後に言ったそのひと言が、今も耳に残っています。。。💧
晩年 病気の後遺症から難聴になり、
やがて、すべての聴力を失いました。
家族と離れ、食べること住むこと眠ることに心配はなくても
心優しいその方は、周りの方々にも遠慮・気兼ねして
ほとんど関わりを持とうとしませんでした。。。
そうして、人との間に距離を持つことで、
煩わしさからも、寂しさからも線引きをしていたのでしょうか?
三食の食事を食堂で取る以外はサービスを受ける時間の
わずか30分ほどしか職員やサービス提供者、
人との関わる時間しかありませんでした。。。
コロナの影響で家族との面会もほとんど叶いませんでした。
音の無い世界では、テレビの画面がついていても
何も届いては来なかったと思います。
施設のレクリエーションに参加しても
黙々と課題をおこなうだけで
レクを通じての人との交流はありませんでした。
体が本調子ではなく、
直ぐに居室に戻られてしまうことも多かったです。
そんなお客様が最後にとっても優しく微笑んで見つめてた
施設からのお誕生日に贈られた『バースディカード💐』
全員の誕生日に贈るカードですが、カラフルに彩られたカードに
大変感動してくださり、喜びを綴ったお手紙を書いてくださいました。
きっと、音が無い世界にいたせいで視覚からの刺激が
他の方より数倍強く届き喜ばれたのかな?なんて思いました。
そのカードを作ってくれた職員は初めて頂いた感謝の手紙に
夜勤の時にコツコツ作ったカードを喜んでもらえて
「とても嬉し~い」と笑顔満載でした。
誰かの幸せを祈り願い贈ったプレゼントで
心の交流が生まれるって幸せなことですね♡
もうこの世界にいなくなってしまった方ですが・・
まだ、施設の事務所にはお客様の手紙が貼られています。。。
その手紙を目にする度、込み上げてくるものがあります。。。💧
いつかは忘れてしまうだろうけれど、
人との不思議なご縁に今日も感謝しています♡
・・*:.。..。.:*・゚ (〃^▽^〃)o゚・*:.。..。.:*・゚゚
HPをご覧くださいませ。\(*^0^*)/
必要な方へ繋がり届きますように♥
あなたの周りのどなたか必要な方へ
繋いで頂けましたら幸いです♥
新潟メンタルセラピスト♥幸せ探究家 時田幸子
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