新潟の介護がよくわかる 総合ガイド2017

人は忘れてしまう生き物だから・・・

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しばらく書くことから離れていました。

代わりに描くことを毎日していました。

私にとって自分を整える毎日の儀式のようなものです。

毎日 何事もないような顔して笑顔でいることを心掛けていますが

生きていればいろんな出来事があり、何事もないなんてありません。

様々な思考に引っ張られたり意識が拡散したりもしますが

自己責任で自分軸で生きること整えることに

精進しているこの頃です。

 

 

『天赦日』ってご存知ですか?

 

生きていれば誰かを許せなくなることもあるでしょう~

そして、そんな自分を許せなくなることもあるでしょう~

人は傷ついたり傷つけられたりしながらも

一人では生きていけないものです・・・

孤独は生きる希望も気力も喜びも楽しさも奪っていきます。。。

 

天がすべてを赦してくれると言われている今日だから

どんな自分のことも赦し解放してみませんか?

 

 

今月も、お一人との悲しいお別れがありました。。。

 

看護師をしていると、一般に働いている方より

『生きる』こと『死』について直面することが多く

そのたびに、ほんの少しですが

『生きる』こと『死』について

思考を巡らせる機会を持つことになります。

 

 

『もういいです・・・・・』

 

 

 

 

余命宣告を聞かされたその方が病院から一旦帰園して

最後に言ったそのひと言が、今も耳に残っています。。。💧

 

晩年 病気の後遺症から難聴になり、

やがて、すべての聴力を失いました。

家族と離れ、食べること住むこと眠ることに心配はなくても

心優しいその方は、周りの方々にも遠慮・気兼ねして

ほとんど関わりを持とうとしませんでした。。。

そうして、人との間に距離を持つことで、

煩わしさからも、寂しさからも線引きをしていたのでしょうか?

 

三食の食事を食堂で取る以外はサービスを受ける時間の

わずか30分ほどしか職員やサービス提供者、

人との関わる時間しかありませんでした。。。

コロナの影響で家族との面会もほとんど叶いませんでした。

 

音の無い世界では、テレビの画面がついていても

何も届いては来なかったと思います。

施設のレクリエーションに参加しても

黙々と課題をおこなうだけで

レクを通じての人との交流はありませんでした。

体が本調子ではなく、

直ぐに居室に戻られてしまうことも多かったです。

 

 

そんなお客様が最後にとっても優しく微笑んで見つめてた

施設からのお誕生日に贈られた『バースディカード💐』

全員の誕生日に贈るカードですが、カラフルに彩られたカードに

大変感動してくださり、喜びを綴ったお手紙を書いてくださいました。

きっと、音が無い世界にいたせいで視覚からの刺激が

他の方より数倍強く届き喜ばれたのかな?なんて思いました。

 

そのカードを作ってくれた職員は初めて頂いた感謝の手紙に

夜勤の時にコツコツ作ったカードを喜んでもらえて

「とても嬉し~い」と笑顔満載でした。

誰かの幸せを祈り願い贈ったプレゼントで

心の交流が生まれるって幸せなことですね♡

 

 

もうこの世界にいなくなってしまった方ですが・・

 

まだ、施設の事務所にはお客様の手紙が貼られています。。。

 

その手紙を目にする度、込み上げてくるものがあります。。。💧

 

いつかは忘れてしまうだろうけれど、

人との不思議なご縁に今日も感謝しています♡

 

 

・・*:.。..。.:*・゚ (〃^▽^〃)o゚・*:.。..。.:*・゚゚

HPをご覧くださいませ。\(*^0^*)/

必要な方へ繋がり届きますように♥

あなたの周りのどなたか必要な方へ

繋いで頂けましたら幸いです♥

 

新潟メンタルセラピスト♥幸せ探究家  時田幸子

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