若年性認知症サポートセンター スワロー代表の小林です。
普段は、新潟県三条市の介護老人保健施設で専任のケアマネジャーをしています。
２年前の１０月に認知症の人と家族の会新潟支部に入会させて頂き若年性認知症の
ご家族の方と出会い色々とお話を伺って思ったことは「あと少しのサポート」で
もっと若年性認知症の方が「出来ることは増えるのに」と思い自宅を事務局として
若年性認知症サポートセンター 「スワロー」を立ち上げました。
現在のディサービス・ディケアの同じプログラムでは若年性認知症の方々には
適切なサービス提供が困難です。
介護の現場では、多くの施設で人手不足の為個別対応ということも非常に難しい
状況です。
この悪循環から少しでも脱するために福祉の枠にとどまらずビジネスモデルとして
確立し、スタッフの雇用、また当事者の雇用へと繋げていきたいと思います。
若年性認知症初期の方々にはまたまだ出来ることが数多くあります。
「今出来る事」に目を向けながら「働くこと」をサポートしていくと同時に「生きがい」
「居場所」を目的に非介護保険事業ならではのユニークな団体を創りたいと思います。
若年性認知症は誰にでも起こりうる一つの事です。
働き盛りの世代に起こり、ご本人・ご家族へとても大きな影響を与えますが「役割」
「仕事」「生きがい」があれば症状は緩和される場合もあります。
当センターでは、就労（働くこと）を通して若年性認知症の方々、ご家族が社会参加精神的
な安定と見出すお手伝いをして行きたいと思います．
若年性認知症の方を対象とした団体は、新潟県ではありませんでしたので燕市を中心に
県内に広く根付いた活動をして行きたいと思います。
どうぞ皆様方の暖かいご支援・ご協力を宜しくお願いいたします。
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