大学院1年生の私は、「先行研究のレビュー」とか「仮説モデルの構築」ということをやっています。
研究テーマが「介護職員の早期離職の要因研究」ですので、
関係する先行研究を色々読み込んで、自分なりの仮説をつくるわけです。
その結果、現時点での仮説モデルは上図のようになっております。
要は、「上司(管理監督者)の直接的、あるいは間接的関わりが非常に大事なのである!」という
大変当たり前の話になってます(苦笑)。
しかし、果たして上司の方々は、
「新人職員」「指導者(新人を指導する職員)」「新人を取り巻くチーム全体」それぞれに対して、
どれだけ的確に助言・指導・評価が出来ているのかと考えると、これ結構難しいことだと思うんですよ。
指導者やチームがある程度しっかりしてれば、新人もそれなりに育ってくれると思いますが、
新人や指導者、あるいはチームに課題があったり、人手不足で業務に追われたりしていると、
どこか不十分な部分が発生してしまうはず(あくまで仮説です)。
このような問題に対して、個人の能力に頼るのではなく、しくみづくりで改善していきたいということで、
ピーエムシーの「100日プログラム」につながる訳です(コマーシャルです)。
仮説モデルは研究過程において、どんどん変わっていく事が多いようで、
私のモデルも1~2年経つと全く別のものに変わっているかもしれません。
その時は、ここに色々考えたことを書いていきたいと思います。
来年からは介護現場に出て色々話を聞いて回りたいと思っています。
ご縁がありましたら是非ご協力お願い致します。