師走になり、雪も降って一段と寒さが身に沁みる今日この頃。
乾燥するこの時期、
かかとはガサガサになっていませんか?
ひび割れしていませんか?
かかとの角質(皮膚)が厚くなると
感覚も鈍くなります。
かかと と ほっぺ つねってみてください。
皮膚が薄くてやわらかい ほっぺ の方が
痛さが伝わってくると思います。
皮膚が厚くなってしまった かかと は
ほっぺ ほど、痛みを感じないのでないでしょうか。
感覚が鈍くなると、
歩行時に足の裏が地面についている感覚も鈍くなるので、
転倒リスクも上がってしまいます。
転倒予防にも、かかとケアをしてみましょう。
お風呂上りは、しっかりと水分を拭き取りましょう。
拭き残しがあると、乾燥を招いてしまいます。
水虫予防に、足の指の間もお忘れなく拭いて下さい。
指先や爪もしっかりと拭くと、しなやかな指先になります。
これは、レデューサー、角質取りの道具です。
かかとがガサガサだったり、
つまめない程に硬くなって、
黄色く変色した皮膚を削ると、滑らかになります。
その後はしっかりと保湿クリームを塗って、
つるつるかかとの、しなやかな足を保ちましょう。
雪道で滑って転ばないように、
踏ん張りのきく足でいられますように。
足は、靴下を脱いで裸足にならないと、
しっかりと見れません。
ご自分の足👣、ご家族の足👣、ご利用者様の足👣。
大切な人の大切な足👣。
いつまでも自分の足で歩き続けられるように。
しっかりと見てみてくださいね。
フットケア広め隊
フットヘルパー 田辺美枝子